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日吉神社(神戸町下宮)

岐阜県安八郡神戸町下宮は日吉神社。
大垣市内の国道417号「赤坂新橋西」を東へ、すぐ北へ向かう。
神戸町役場の南東にある。
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祭神 大己貴命、大山咋神、湍津姫神、
白山比咩命、大山咋神荒魂、鴨玉依姫神、鴨玉依姫神荒魂。
弘仁8年(817年)最澄が錫杖の折にこの地に訪問、
郡領である安八大夫安次の願いを受け入れ創建と伝える。
神戸町神戸の日吉神社を上社、当社を下社という。
建久元年(1190年)源頼朝が参拝、
神社の荒廃を見て再興を指示したという。
神宮寺は勧学院(天台宗)。
境内社に白髭神社(祭神 猿田彦命)、御鍬神社(祭神 豊受大神)、
御札社(祭神 天照大御神)、神明社(祭神 天照大御神)、
素戔嗚命神社(祭神 素盞嗚尊)、招魂社がある。

日吉神社菅原道真筆経巻、
日吉神社石造狛犬は岐阜県指定文化財。

例祭日は4月第四日曜日。2011年10月29日参拝。駐車場あり。


参拝の記録
神宮寺勧学院は当社参道の左手にある。

当日の参拝経路
日吉神社(神戸町下宮)ー勧学院(神戸町)日吉神社(神戸町神戸)
横蔵寺北方神社(揖斐川町)

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by sionozaki | 2011-10-31 16:20 | 岐阜県(186) | Comments(0)

都波岐神社・奈加等神社

三重県鈴鹿市一ノ宮町は都波岐神社・奈加等神社。
国道24号「一之宮町」交差点を西へ向かう。
延喜式神名帳伊勢国河曲郡の都波岐神社、
また延喜式神名帳伊勢国河曲郡の奈加等神社に比定される。
読み「つばき」・「なかと」。伊勢国一宮。旧県社。
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祭神 猿田彦命、中筒之男命、天椹野命。
創建は雄略天皇23年(479年)と伝える。
伊勢国造 高雄東命が勅を奉じて創建という。
伊勢国一宮は同市山本町の椿大神社とする説があり、
奉納された大般若経の記述などから
椿大神社と見ることが有力という(歴史地名大系、平凡社)。
永禄年間(1558年~1570年)兵火により社殿を焼失した。
神宮寺は神宮寺(浄土宗)。
明治38年県社指定。明治39年神饌幣帛料供進神社指定。
境内社に小川神社、神明春日社がある。

例祭日は10月10日。2010年10月10日参拝。駐車場あり。
近隣に浄土宗の神宮寺(鈴鹿市)がある。

参拝の記録
伊勢国一宮(但し椿大神社も一宮)。


当日の参拝経路
椿大神社小岸大神社長瀬神社(鈴鹿市)
都波岐神社・奈加等神社


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by sionozaki | 2011-10-22 06:59 | 三重県(176) | Comments(0)

長瀬神社(鈴鹿市)

三重県鈴鹿市長澤町は長瀬神社。
国道306号「椿一宮」-「鈴峰中学校西方」交差点区間の西側。
延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡の長瀬神社の論社。
他の論社は亀山市の長瀬神社(亀山市)。
同名神社に長瀬神社(美濃市)などがある。

祭神 日本武尊、底筒之男命、中筒之男命、 表筒之男命。
ほか合祀祭神が多数ある。
創建は不詳。
もと当地より北の北帝という地にあったが、
明治44年現在地に遷座した。
延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡の長瀬神社の論社であり、
当社が有力視されるという(歴史地名大系、平凡社)。
境内の高備塚古墳は日本武尊の能褒野陵と見られているが、
延喜式の能褒野陵は亀山市の能褒野王塚古墳に決定されている。
明治4年村社指定。明治39年神饌幣帛料供進神社指定。

例祭は10月10日。2011年10月10日参拝。駐車場あり。
少し離れて神野神社(鈴鹿市)がある。

参拝の記録
参拝当日は例祭日であり、大勢の参拝客があった。
人が多かったため写真を撮れず、当社の画像はありません。
2018年頃改めて参拝します。

当日の参拝経路
椿大神社小岸大神社ー長瀬神社(鈴鹿市)ー都波岐神社・奈加等神社


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by sionozaki | 2011-10-21 07:39 | 三重県(176) | Comments(0)

小岸大神社

三重県鈴鹿市小岐須町は小岸大神社。
鈴鹿ICより椿大神社方面に向かい、突き当たりを左折する。
小岐須渓谷の入り口付近。
延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡の小岸大神社に比定される。
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祭神 高皇霊尊。
創建は不詳。
古くは別の場所にあったとされる。
近世は「小岸大明神」、「岸大明神」などと称していた
地名の「おぎす」と神社名「おぎし」の音が近い。
明治初年村社指定。

延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡には那久志理神社、倭文神社、
川俣神社、真木尾神社、志婆加支神社、県主神社、
天一鍬田神社、椿大神社、小岸大神社、大井神社、
三宅神社、江神社、布気神社、石神社、長瀬神社、
忍山神社、片山神社、弥牟居神社の19坐が記されている。

例祭日は9月13日。2011年10月10日参拝。近隣に駐車可。
近隣に臨済宗東福寺派の桃林寺(鈴鹿市)がある。

参拝の記録
県道11号線の桃林寺の看板がある所を山側へ向かう。
途中から道が狭くなるので、燈籠付近で車を置いた方が良い。


当日の参拝経路
椿大神社小岸大神社ー長瀬神社(鈴鹿市)都波岐神社・奈加等神社


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by sionozaki | 2011-10-20 13:24 | 三重県(176) | Comments(0)

椿大神社

三重県鈴鹿市山本町は椿大神社。
国道306号「鈴峯小学校西方」交差点を北西へ向かう。
旧県社。伊勢国一宮。
延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡の椿大神社に比定される。
また境内別宮の椿岸神社は延喜式神名帳伊勢国三重郡の椿岸神社の論社。
他の論社は椿岸神社(四日市市)。
また延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡の石神社の論社。
他の論社は石神社(亀山市)。
また境内社の県主神社は延喜式神名帳伊勢国鈴鹿郡の県主神社の論社。
他の論社は野褒野神社。
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祭神は猿田彦大神。また瓊々杵命、栲幡千々姫命。
ほか合祀祭神が多数ある。
社伝に依れば第11代垂仁天皇27年倭姫命の神託により
神代より祀られて来た猿田彦大神を社殿を設け祀ったという。
「椿」の名はこの地に椿があったからという説や、
仁徳天皇の夢のお告げによるものなど諸説ある。
延喜元年(901年)完成の「日本三代実録」の
貞観7年(865年)4月条に正五位下の神階の記述がある。
天正11年(1583年)兵火により社殿や古書類を焼失した。
伊勢国一宮は同市一ノ宮町の都波岐奈加等神社とする説もあるが、
奉納された大般若経の記述などから
当社と見ることが有力という(歴史地名大系、平凡社)。
別当寺として神宮寺、神宮尼寺があった。
境内社に椿岸神社、県主神社、
行満堂(祭神 行満大明神)がある。
昭和3年県社指定。

椿岸神社は祭神 天之宇受女命、太玉命、天児屋命。
椿大神社と共に垂仁天皇の御代創建という。
県主神社は祭神 日本武命、建貝児命。
俗に縣大明神と称されていた。

昭和初期に内務省神社局の調査により、
当社が猿田彦大神を祀る神社の総本社とされたが、
この神の本流は実際のところは分かっていない。
伊勢国に於いて最も格式の高い神社(名神大社)が、
多度大社と松阪の阿射加神社であることから、
阿射加神社と考えられるからである。
尚、伊勢市の猿田彦神社の創建は新しく、
本流でないと見るべきである(サルタヒコ考、臨川書店)。

例祭日は10月11日。2011年10月10日参拝。駐車場あり。
近隣に共に真宗高田派の法雲寺(鈴鹿市)、
玉泉寺(鈴鹿市)がある。


参拝の記録
伊勢国一宮(但し都波岐神社・奈加等神社も一宮)。
鈴鹿市の山間部に位置する。
神名帳伊勢国三重郡の椿岸神社論社の
椿岸神社(四日市市)は付近まで行ったことがある。
また近いうちに行きたい。

当日の参拝経路
椿大神社ー小岸大神社長瀬神社(鈴鹿市)
都波岐神社・奈加等神社


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by sionozaki | 2011-10-19 14:51 | 三重県(176) | Comments(0)

八幡神社(高山市久々野町小屋名)

岐阜県高山市久々野町小屋名(旧大野郡久々野町小名屋)は八幡神社。
高山市の山間部にある。旧郷社。
国道361号沿い。真宗大谷派の長円寺(高山市)の西側。
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祭神 応神天皇。
創建は不詳。
文永4年(1267年)大和国の僧が当社の別当になったという。
永正年間(1504年~1520年)桜洞城主の三木直頼が
再建したと伝える。明治4年郷社指定。

例祭日は4月28日。2011年9月15日参拝。駐車可。
近隣に真宗大谷派の長円寺(高山市)がある。

参拝の記録
国道361号に面している。
境内社が幾つかあるが詳細は不明。


今回の旅行の参拝経路
神明社(南砺市菅沼)ー住吉神社(南砺市皆葎)皆蓮寺
白山宮(南砺市上梨)大鋸屋神社ー瑞泉寺(南砺市)ー
善徳寺(南砺市)ー級長戸辺神社(南砺市)ー長楽寺神社ー
高瀬神社(南砺市)羽咋神社気多大社
小田中古墳群気多神社(高岡市)
高岡関野神社八幡神社(高山市久々野町小屋名)


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by sionozaki | 2011-10-05 16:16 | 岐阜県(186) | Comments(0)

高岡関野神社

富山県高岡市末広町は高岡関野神社。
国道156号「鴨島」交差点付近。旧県社。
三社一体の神社であり その一つ加久弥神社は
延喜式神名帳越中国射水郡の加久弥神社の論社。
他の神社は氷見市の加久弥神社。
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祭神 伊弉冉命、速玉男命、事解男命、前田利長など。
俗に「高の宮」と称される。
三社一体の神社とは関野神社、高岡神社、加久弥神社の三社で、
加久弥神社は式内論社。
関野神社は慶長9年(1604年)に
水戸田村の熊野社から勧請したことに始まり、
高岡神社は慶長15年(1610年)前田利長が
高岡城鎮守の為に建立した稲荷社が始まりである。
加久弥神社は加久彌神社は高岡市神主町付近にあったとされ、
明治になって関野神社に合祀され神明社と改称された。
大正8年県社高岡神社と郷社関野神社が合祀、
県社高岡関野神社となった。

例祭日は3月15日、8月15日。
2011年9月16日参拝。駐車場は不明。

参拝の記録
JR城端線・氷見線 高岡駅から徒歩5分程度。
境内は良く整備されている。


今回の旅行の参拝経路
神明社(南砺市菅沼)ー住吉神社(南砺市皆葎)皆蓮寺
白山宮(南砺市上梨)大鋸屋神社ー瑞泉寺(南砺市)ー
善徳寺(南砺市)ー級長戸辺神社(南砺市)ー長楽寺神社ー
高瀬神社(南砺市)羽咋神社気多大社
小田中古墳群気多神社(高岡市)
高岡関野神社八幡神社(高山市久々野町小屋名)


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by sionozaki | 2011-10-05 15:01 | 富山県(27) | Comments(0)

気多神社

富山県高岡市伏木一宮は気多神社。
国道415号「気多神社口」交差点を西へ向かう。
延喜式神名帳越中国射水郡の気多神社に比定される。
名神大社。越中国一宮。旧県社。
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祭神 大己貴命、奴奈加波比売命。
また菊理媛神、事代主神。
創建は定かでなく諸説あるが、
創建は養老元年(717年)または養老2年(養老2年)と伝える。
社名に「けた」を冠する神社は北陸地方に多く、
能登の気多大社、越後の居多神社の語源と同じである。
神宮寺として慶高寺(真言宗)があり、
最盛期には支院約50坊が存在した。
混淆時の仏像文殊菩薩像、地蔵菩薩像、毘沙門天像は現存する。
明治6年県社指定。

例祭日は4月18日と9月25日。
2011年9月16日参拝。駐車場あり。
近隣に越中国分寺跡がある。


参拝の記録
越中国一宮(但し一宮は高瀬神社、二上射水神社とする説もある)。

今回の旅行の参拝経路
神明社(南砺市菅沼)ー住吉神社(南砺市皆葎)皆蓮寺
白山宮(南砺市上梨)大鋸屋神社ー瑞泉寺(南砺市)ー
善徳寺(南砺市)ー級長戸辺神社(南砺市)ー長楽寺神社ー
高瀬神社(南砺市)羽咋神社気多大社
小田中古墳群気多神社(高岡市)ー
高岡関野神社八幡神社(高山市久々野町小屋名)


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by sionozaki | 2011-10-05 14:52 | 富山県(27) | Comments(0)

小田中古墳群

石川県鹿島郡中能登町小田中(旧鹿島郡鹿島町小田中)は小田中古墳群。
国道159号「高畠西」交差点付近。
北陸最大規模の古墳。小田中の読みは「こだなか」。
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古墳群は親王塚古墳・亀塚古墳から形成され、
ともに崇神天皇の皇子 大入杵命墓とされる。
親王塚古墳は円墳で、時期は4世紀後半から4世紀末という。
もとは「親王」でなく「新王」という説がある。墳頂に神社があった。
亀塚古墳は前方後円墳。
明治8年皇室墓及び陪塚に指定。
昭和に中能登町指定史跡。
出土品に三角縁神獣鏡と管玉があり、
小田中の白久志山御祖神社の神宝となっている。
三角縁神獣鏡は中国製と日本製双方の特徴がみられる鏡で、
鏡の製作地を考える上で重要なものである。

2011年9月15日訪問。駐車場なし。
近隣のに真宗大谷派の徳照寺(中能登町)、徳蓮寺(中能登町)、
真宗本願寺派の願成寺(中能登町)がある。

参拝の記録
JR七尾線 能登部駅から徒歩10分程度。
すぐ近くに「ほまれ」・「遊穂」の蔵元 御祖酒造がある。


今回の旅行の参拝経路
神明社(南砺市菅沼)ー住吉神社(南砺市皆葎)皆蓮寺
白山宮(南砺市上梨)大鋸屋神社ー瑞泉寺(南砺市)ー
善徳寺(南砺市)ー級長戸辺神社(南砺市)ー長楽寺神社ー
高瀬神社(南砺市)羽咋神社気多大社
小田中古墳群気多神社(高岡市)
高岡関野神社八幡神社(高山市久々野町小屋名)


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by sionozaki | 2011-10-04 20:30 | 古墳・陵墓(22) | Comments(0)

気多大社

石川県羽咋市寺家町は気多大社。
羽咋市内の国道249号「気多大社前」交差点を北へ向かう。
延喜式神名帳能登国羽咋郡の気多神社に比定される。
名神大社。旧国幣大社。能登国一宮。単立。
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祭神 大己貴命。
天平宝字3年(759年)以後成立の「万葉集」に
天平20年(720年)越中守大伴家持が出挙のため能登に巡行、
当社に参拝し歌を詠んでいることが初見である。
神護景雲2年(768年)封戸二十戸と田二町を与せられた。
第8代孝元天皇の御代 七尾市の宮山に鎮座し、
第10代崇人天皇の御代に当地に遷座されたと伝える。
七尾市に気多本宮と称される能登生国玉比古神社が存在する。
祭神について天活玉命とする説がある(歴史地名大系、平凡社)。
「気多」は古く「気太」とも表記され、
折口信夫はこれを「橋桁」の意とし、海より来たる神の目印であるという。
斉衡2年(855年)には神宮寺が建立された。
境内社に白山神社、若宮神社、奥宮社、揚田神社、太玉神社
菅原神社、奥津島神社などがある。
大正4年国幣大社指定。
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気多大社本殿附棟札二枚、気多大社拝殿、
気多大社摂社白山神社本殿、気多大社神門、
気多大社摂社若宮神社本殿はは国指定重要文化財。

平成17年神社本庁から離脱する決定を行ったが、
神社本庁からその決定を取り消す申し出があり裁判となった。
現在は単立。

神宮寺は一説に749年~757年頃の創建という。
中世後期から多くの支院が建立され、
薬師院、正覚院、地蔵院、長福院などが存在したが、
明治初年神仏分離に依り廃寺となった。
隣接の正覚院(高野山真言宗)では、
木造阿弥陀如来立像を有し国指定重要文化財。
また正覚院の銅板打出十一面観音懸仏は石川県指定重要文化財、
これはもと気多大社摂社白山神社にあったものである。

例祭日は4月3日。2011年9月15日参拝。駐車場あり。
近隣に正覚院(羽咋市)がある。


参拝の記録
能登国一宮。

今回の旅行の参拝経路
神明社(南砺市菅沼)ー住吉神社(南砺市皆葎)皆蓮寺
白山宮(南砺市上梨)大鋸屋神社ー瑞泉寺(南砺市)ー
善徳寺(南砺市)ー級長戸辺神社(南砺市)ー長楽寺神社ー
高瀬神社(南砺市)羽咋神社気多大社ー
小田中古墳群気多神社(高岡市)
高岡関野神社八幡神社(高山市久々野町小屋名)


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by sionozaki | 2011-10-04 14:01 | 石川県(21) | Comments(0)