石座神社(新城市)

愛知県新城市大宮狐塚は石座神社。
国道151号「富永新知」交差点を北へ向かう。
延喜式神名帳三河国宝飯郡の石座神社に比定される。
国史見在社。旧県社。社号標。
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主祭神 天御中主尊、天稚彦命。
創建は不詳だが旧社地と伝える雁峯山に磐座があり、
磐座を神体とした古代の神社と考えられる。
この磐座は額岩という。
延喜元年(901年)完成の「日本三代実録」の
元慶7年(883年)12月28日の条に従五位上の神階の記述がある。
また元慶3年(879年)完成の「日本文徳天皇実録」の
仁寿元年(851年)10月7日の条に従五位下の神階の記述がある。
日本三代実録、日本文徳天皇実録には「石鞍神」とあり、
近世は「磐座大明神」と称されていた。
旧社地は野火により度々焼失し、中古に当地に遷座したという。
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摂社に児御前社(祭神 石鞍若御子天神)、須波南宮社(祭神 建南方刀美命)、
境内社に荒波婆岐社(祭神 豊石窓命、希石窓命)、
神楽社(祭神 宇須女命)、伊雑社(祭神 伊雑大神)、
保食社(祭神 倉稲魂命)、山神社(大山祇神)、
水神社(祭神 速秋津姫命)、金比羅社(祭神 大物主神)、
白山社(祭神 白山比咩神)、祖霊社(祭神 天児屋命)、
素盞嗚社(祭神 素盞嗚尊)がある。
大正13年県社指定。
長野県飯田市立石にある高野山真言宗 立石寺所蔵の銅鐘名に
「三河国設楽郡岩倉大明神嘉吉3年?月13日鋳之」とあるが、
立石寺にある理由は不明という。
立石寺は天安元年(857年)創建と伝える伊那地方最古の寺院である。
石座神社木造神馬は新城市指定文化財。
また旧社地の磐座は新城市指定文化財。

例祭日は10月。2017年10月27日参拝。駐車スペースあり。
近隣に臨済宗妙心寺派の般若寺(新城市)、
八剱神社(新城市竹広)がある。

参拝の記録
新城市内に石座神社という式内社があることは以前より知っていたが、
今回の新城市訪問で偶然に参拝することができた。
この地域の重要な神社であるが当社を目的に出掛けた訳でなく、
参拝は夕暮れ時となった。
社域は鬱蒼とし清潔に感じられる。
出生である長野県の立石寺と所以のあることも面白く、
本年(2017年)参拝した神社の中では
津嶋神社(新城市菅沼)と並んで素晴らしい神社と感じる。

当日の参拝経路
明誓寺(豊田市)白鳥神社(新城市作手清岳宮山)
貴船神社(新城市作手保永)摩訶戸神社摩訶戸古墳群
石座神社(新城市)

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by sionozaki | 2018-05-16 14:26 | 愛知県(315) | Comments(0)
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