宇波刀神社(神戸町)

岐阜県神戸町神戸は宇波刀神社。
国道21号「中川町」交差点を北へ、
その先「横町・栄町」交差点付近を東へ向かう。
天台宗の古刹 善学院(神戸町)のすぐ近く。
延喜式神名帳美濃国安八郡の宇波刀神社の論社。
他の論社は宇波刀神社(安八町)。
また美濃国神名帳の従三位於門明神に比定される。
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祭神 宇波刀大神。
社伝に依れば第11代垂仁天皇の御代の創建と伝える。
天照大御神は同殿同床からの脱却のため安住の地を求め諸国を巡るが、
「倭姫命世紀」では笠縫邑の後、
丹後国吉佐宮、次に大和国伊豆加志本宮に遷り、
次に紀伊国奈久佐浜宮、吉備国名方浜宮、大和国弥和乃御室嶺上宮、
大和国宇多秋宮、そして大和国佐佐波多宮、伊賀国市守宮、伊賀国穴穂宮、
近江国坂田宮、美濃国伊久良賀波乃宮、伊勢国野代宮と続く。
この「伊久良賀波乃宮」が当社に比定される。
創建は不詳。
近世は「於門大明神」、「岡戸大明神」と称されていた。

例祭日は3月23日。2017年12月21日参拝。駐車場あり。
近隣に善学院(神戸町)、白山神社(神戸町神戸)、
臨済宗妙心寺派の瑠璃光寺(神戸町)、白鳥神社(神戸町)がある。

参拝の記録
宇波刀神社のもう一つの論社は宇波刀神社(安八町)。
宇波刀神社(安八町)の祭神は
天照大神、豊受大神、倭姫命、家津御子神。
偶然鳥居付近にトラックが停車しており、
鳥居・社号標を観察したり写真を撮ることが出来なかった。

周辺の瑠璃光寺はもと天台宗寺院で同じく弘仁年間の創建、
神戸町内には弘仁年間の創建とする社寺が多い。
白鳥神社(神戸町)は創建は不詳、
他の地域の白鳥神社と同じく日本武尊を祭神とする。

当日の参拝経路
名木林神社ー薬師堂(安八町森部)ー光顕寺(安八町)ー
宇波刀神社(安八町)ー善学院(神戸町)ー宇波刀神社(神戸町)


# by sionozaki | 2019-01-16 01:36 | 岐阜県(191) | Comments(0)

新年のご挨拶(平成31年)

明けましておめでとうございます。

毎年計画通りに訪問できていませんが、
本年は群馬県、富山県、京都府に行きたいと考えています。
昨年は多忙、引越の為に殆ど更新できませんでしたが、
今年は数年前の様に頻繁に更新します。
宜しくお願いいたします。

# by sionozaki | 2019-01-01 11:00 | その他 | Comments(2)

埼玉県所沢市~東村山市、青梅市、奥多摩町、小菅村、大月市、富士吉田市、富士河口湖町、静岡市、岡崎市、名古屋市 国道411号、139号

2018年9月5日(水)に埼玉県所沢市、
東京都国分寺市、東村山市、青梅市、小菅村等へ行く。
長く愛知県に住んでおり、
このページで紹介する社寺は愛知県周辺が多いけれども
ここ近年 用事のため埼玉県や群馬県に繰り出す機会が増えてきた。

何時もは高速道路を利用せず下道で遠方に行くのだけれど、
今回は東海道新幹線にて品川駅を目指す。
早朝 地下鉄にて名古屋駅に向かい、品川駅行きの券を購入する。
西武池袋線を利用し、午前中には目的地の所沢に着いていた。
品川駅、池袋駅での雑踏、
通学する学生の姿など電車移動での風景は新鮮に映る。

正午頃には所沢での用事を済ませていた。
所沢からは自動車移動となる。
この日のホテルは東村山市内に予約、
新座市、西東京市を徘徊しホテルに向かうことにする。
この日参拝できたのは尉殿神社(西東京市)、
八坂神社(東村山市)の2社だけで、
八坂神社(東村山市)に着く頃には薄暗くなっていた。
西東京市住吉町の尉殿神社(西東京市)。
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細長い参道の先には地方にある様な小振りの美しい社殿。
その美しさに暫らく見入ってしまう程のものだった。
20時頃にホテルにチェックイン、早めに就寝した。
このページを開設した時期には奈良や福井などに出向き、
一年に何度も宿泊していたが今年は初めての宿泊である。

二日目9月5日(木)は東村山市のホテルを出て、
下道で名古屋市に帰宅する計画。
早朝再び八坂神社(東村山市)に参拝しご挨拶し、青梅市に向かう。
青梅では鹿島玉川神社、住吉神社(青梅市)の他
塩船寺、観音寺に参拝する計画を立てていたが後者には参拝できず。
それでも私の選んだルートには社寺が多く、
青梅市内では目一杯の社寺散策ができた。
東村山のホテルを出て西に向かえば、
いつの間にか国道411号に入っていた。
国道411号は名古屋に戻る為に入る予定のルート。
国道411号「長渕郵便局前」交差点のすぐ南には鹿島玉川神社がある。
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社殿の美しさも素晴らしいが、
境内の岩石(巨石)に目を奪われる。
日本の中心 東京でも、日本の神社の世界が存在している。
地域の人々で何かと賑わっていたが何度も写真を撮影し
鹿島玉川神社の素晴らしさに浸っていた。
青梅市では他に真言宗豊山派の花蔵院、東光寺、
単立 清光院、住吉神社(青梅市)、臨済宗建長寺派の宗徳寺に参拝。
其々が特色ある様に移り良く記憶している。
東光寺(青梅市)の本堂は赤い瓦、静かな佇まいだった。
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青梅市内で昼食を摂り、少しの間 商店街を散策した。
飲み物を求めて近くのコンビニまで歩くなど
青梅市を随分と楽しんできたように思う。
国道411号を西へ向かえば丹波山村を経て甲州市塩山、甲府だが、
途中国道139号で大月、都留、富士吉田に抜ける計画。
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東京都と雖も奥多摩などは山中、
福井県の田舎で見るような風景が広がる。
国道では工事が頻繁に行われていた。
「深山橋」交差点で南下すると暫くで山梨県との県境、
北都留郡小菅村という村となる。
ちょうど小菅村役場前で道路は屈曲、
松姫トンネルを経て大月市中心部に進んで行く。
小菅村役場前付近では箭弓神社(山梨県小菅村)と
諏訪神社(小菅村)に参拝、いずれも愛おしく思う神社であった。
国道20号に接続する手前 大月市賑岡町での風景。
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国道20号と合流すると三嶋神社(大月市駒橋1丁目)が見えた。
急のことで通り過ぎてしまったが、
幸いにもイオンが近くにあり地元の日本酒探しを兼ねて駐車し神社まで歩く。
大きな社叢に覆われ、
神社前にある歩道橋の一部を木々が取り込む様にも見える。
山間部に鎮座する神社も好きだが、
街中に自然に存在する神社の光景も美しい。
私の中では山梨を代表する神社となった。
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大月駅前を過ぎ、笹子川の手前で国道139号に入り、
その先 都留市、西桂町、富士吉田市、鳴沢村方向に進む。
笹子川の手前「大月橋東詰」交差点。
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幾つかの寺院が目に入るが
大月の三嶋神社で既に日が陰っており見送る。
富士吉田市上吉田の国道沿いからは綺麗な富士山を拝むことができた。
富士吉田市は母が過ごしたことのある町。
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鳴沢村、富士河口湖町に入る頃には
辺りの交通量が急速に減り不安さえも覚えた。
後で地図を確認すればこの付近が彼の青木ヶ原樹海。
139号「本栖」信号機で国道300号に入り身延町へ向かい、
日蓮宗 上沢寺のある国道52号「上沢」交差点に降りた。
2015年の夏 身延町へ一度旅行へ来ており、懐かしく思った。
国道52号「上沢」交差点からはひたすら南下、
国道1号「興津中町」交差点に着く。
静岡市清水区に着く頃には21時を回っていた。

学生時代は無かったのだが、
ここ数年長距離を運転していると目が痛くなり運転出来なくなる。
兵庫県香美町に行った際もそうだったのだが、
今回も酷く疲れを感じ車内で休息を取った。
翌1時20分に岡崎市に到着、名古屋には2時過ぎに着いた。

今回の埼玉・東京旅行が本年(2018年)最大の旅行となった。
ほか福井県に二度、静岡県中部に一度ドライブに行っただけの
何とも寂しい1年になってしまったし、
このページについても殆ど更新できませんでした。
明日より新年。
どんなに状況が変化しようとも自身の関心は神社と寺院、
更に知識を増やし打ち込んで行きたい そう考えています。
一年間コメント下さった方などありがとうございました。


# by sionozaki | 2018-12-31 02:03 | 散策の記録・旅日記 | Comments(0)

善学院(神戸町)

岐阜県安八郡神戸町神戸は善学院。
国道21号「中川町」交差点を北へ、
その先「横町・栄町」交差点付近を東へ向かう。
式内論社 宇波刀神社(神戸町)のすぐ近く。
天台宗。影向山。神護寺。本尊は阿弥陀如来。
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弘仁8年(817年)郡領である安八大夫安次が
最澄を招き、一堂を建立し善学院とした。
嵯峨天皇の御代 日吉神社(神戸町神戸)を護る寺院として
神護寺と号するよう勅命があった。
善学院絹本著色阿弥陀如来像、善学院絹本著色涅槃絵像、
善学院絹本著色夜叉姫感得地蔵菩薩図、
善学院雲板は岐阜県指定文化財。
善学院不動明王像、善学院大日如来像、
善学院本堂、善学院梵鐘等は安八町指定文化財。
梵鐘はもと日吉神社(神戸町神戸)が有していたもので、
建治3年(1277年)の紀年銘があるものである。

2017年12月21日参拝。駐車場あり。
近隣に宇波刀神社(神戸町)、白山神社(神戸町神戸)、
臨済宗妙心寺派の瑠璃光寺(神戸町)、白鳥神社(神戸町)がある。

参拝の記録
宇波刀神社(神戸町)の南西に位置する。
神戸町を代表する古刹だが、観光客も居らず静かで素晴らしい。
周辺の瑠璃光寺はもと天台宗寺院で同じく弘仁年間の創建、
神戸町内には弘仁年間の創建とする社寺が多い。
白鳥神社(神戸町)は創建は不詳、
他の地域の白鳥神社と同じく日本武尊を祭神とする。

当日の参拝経路
名木林神社ー薬師堂(安八町森部)ー光顕寺(安八町)ー
宇波刀神社(安八町)ー善学院(神戸町)ー宇波刀神社(神戸町)


# by sionozaki | 2018-09-27 11:15 | 岐阜県(191) | Comments(0)

宇波刀神社(安八町)

岐阜県安八郡安八町森部は宇波刀神社。
大垣市内の国道258号「旭町」交差点を東へ、
その先岐阜県道31号「墨俣西」交差点を南へ、
その先「森部北」交差点を東へ向かう。
延喜式神名帳美濃国安八郡の宇波刀神社の論社。
他の論社は宇波刀神社(神戸町)。
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祭神 天照大神、豊受大神、倭姫命、家津御子神 。
社伝に依れば第11代垂仁天皇の御代の創建と伝える。
天照大御神は同殿同床からの脱却のため安住の地を求め諸国を巡るが、
「倭姫命世紀」では笠縫邑の後、
丹後国吉佐宮、次に大和国伊豆加志本宮に遷り、
次に紀伊国奈久佐浜宮、吉備国名方浜宮、大和国弥和乃御室嶺上宮、
大和国宇多秋宮、そして大和国佐佐波多宮、伊賀国市守宮、伊賀国穴穂宮、
近江国坂田宮、美濃国伊久良賀波乃宮、伊勢国野代宮と続く。
この「伊久良賀波乃宮」が当社に比定される。
当社の有する神鏡に「伊久良河宮宇波刀神社」の名が見える。
すぐ東に長良川が流れ、何度も遷座を繰り返した。
宇波刀神社は安八町指定史跡。

例祭日は10月9日。2017年12月21日参拝。駐車場なし。
近隣に六社神社(安八町森部)、大県神社(安八町森部)、
金峯神社(安八町森部)、
また少し離れて真宗大谷派の浄満寺(安八町)、
白鬚神社(安八町北今ケ渕)などがある。

参拝の記録
宇波刀神社のもう一つの論社は宇波刀神社(神戸町)。
宇波刀神社(神戸町)の祭神は宇波刀大神 。
この地域には白髭神社、白鬚神社という名称の神社が多く、
近々参拝の予定です。
近隣の光顕寺(安八町)、浄満寺(安八町)、教順寺(安八町)は
真宗大谷派寺院だが、全てもと天台宗寺院である。

当日の参拝経路
名木林神社ー薬師堂(安八町森部)ー光顕寺(安八町)ー
宇波刀神社(安八町)ー善学院(神戸町)ー宇波刀神社(神戸町)


# by sionozaki | 2018-09-02 08:59 | 岐阜県(191) | Comments(2)

光顕寺(安八町)

岐阜県安八郡安八町森部は光顕寺。
大垣市内の国道258号「旭町」交差点を東へ、
その先岐阜県道31号「墨俣西」交差点を南へ向かう。
真宗大谷派。横枕山。本尊は阿弥陀如来。
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もと天台宗寺院で最澄の創建と伝える。
長享2年(1488年)真宗大谷派に改宗した。
慶長5年(1600年)教如は徳川家康を見舞う為に
栃木県小山の城に向かった。
その帰路 大垣市墨俣町付近で石田三成の軍の襲撃を受けるが、
当地などの集団(土手組)が教如の身を守った。
また教如は当寺の須弥壇の下に隠れたという。


2017年12月21日参拝。駐車場あり。
近隣に宇波刀神社(安八町)、六社神社(安八町森部)、
大縣神社(安八町森部)、金峯神社(安八町森部)、
また少し離れて真宗大谷派の浄満寺(安八町)、
白髭神社(安八町北今北ケ渕)などがある。

参拝の記録
宇波刀神社(安八町)の南西にある。
教如を守った当地の集団を土手組という。

宇波刀神社(安八町)は延喜式神名帳美濃国安八郡の
同名社の論社。他の論社は宇波刀神社(神戸町)。
近隣の浄満寺(安八町)、教順寺(安八町)は
真宗大谷派寺院だが、ともにもと天台宗寺院である。

当日の参拝経路
名木林神社ー薬師堂(安八町森部)ー光顕寺(安八町)ー
宇波刀神社(安八町)ー善学院(神戸町)ー宇波刀神社(神戸町)


# by sionozaki | 2018-08-20 09:14 | 岐阜県(191) | Comments(0)

名木林神社

岐阜県安八郡安八町大森は名木林神社。
大垣市内の国道258号「禾森交差点」交差点を東へ、
その先 羽島大橋手前を北側へ向かう。
美濃国神名帳の従五位名木林明神に比定される。
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祭神 天照大神。創建は不詳である。
濃陽志略に藤の大木があったことが記され、
もと「藤の宮」と称されていた。
明治4年現在の名称に改称。
明治6年郷社指定。
昭和3年より木曽三川改修工事が行われ移転に着手、
昭和9年に完了し式典が営まれた。
昭和33年岐阜県下に於ける社格 銀幣社に指定。

例祭日は不明。2017年12月21日参拝。駐車可。
近隣に浄土宗の薬師堂(安八町森部)がある。

参拝の記録
宇波刀神社(安八町)に行く際に偶然見つけた神社。
長良川の堤防下にある。
薬師堂(安八町森部)は森部合戦の跡地である。

当日の参拝経路
名木林神社ー薬師堂(安八町森部)ー光顕寺(安八町)ー
宇波刀神社(安八町)ー善学院(神戸町)ー宇波刀神社(神戸町)


# by sionozaki | 2018-08-14 11:15 | 岐阜県(191) | Comments(0)

九頭神社(奈良市西狭川町)

奈良県奈良市西狭川町は九頭神社。
京都府笠置町内の国道163号「笠置大橋」交差点を南へ、
奈良県道33号に入る。
「須川」交差点より北側、田部神社より南側。
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祭神 天手力男命。
創建は不詳である。
境内の宝庫はもと神宮寺(宗派不明)であった。
九頭神社のイチョウは奈良市指定保存樹木。
ほか室町時代の能面6枚を有する。

例祭日は不明。2017年11月10日参拝。駐車可。
少し離れて田部神社、融通念佛宗の中墓寺があり、
田部神社は当社の御旅所である。

参拝の記録
笠置町内の国道163号「笠置大橋」交差点を南へ、
奈良県道33号に入る。
朱色の鳥居がとても美しく、
境内はこれ以上ない程に静寂に包まれている。
紅葉の時期の参拝で、イチョウが黄色に色づいていた。
とても素晴らしく、また参拝したい。

中墓寺は神宮寺と同じく明治5年新たに設立された寺院で、
薬師如来坐像は平安時代の作である。

当日の参拝経路
八阪神社(甲賀市信楽町柞原)ー大智寺(和束町)ー和束天満宮ー
正法寺(和束町)ー極楽寺(和束町)ー天満宮(南山城村)ー
戸隠神社(奈良市須川町)ー奈良豆比古神社ー
般若寺(奈良市般若寺町)ー九頭神社(奈良市西狭川町)

# by sionozaki | 2018-08-14 08:57 | 奈良県(42) | Comments(0)