二之宮神社(高山市)

岐阜県高山市漆垣内町は二之宮神社。
国道158号「大洞町」交差点を南へ向かう。
漆垣内公民館に隣接する。飛騨国二宮。
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祭神 天照国照火明命、応神天皇、大八椅命。
第36代孝徳天皇の御世の創建と伝える。
大八椅命は飛騨国造。
境内社に弥勒菩薩を祀る社がある。
二之宮神社本殿附棟札は高山市指定文化財。
本殿は享保16年(1731年)の造営で、
棟札はこの時のものと元文元年(1736年)のものがある。
二之宮神社のケヤキは岐阜県指定天然記念物。
樹齢は800年~900年と見られる。
歴史地名大系(平凡社)には二宮神社と表記されている。
飛騨国二宮で良いと思うが、
二宮であるとは余り認知されていない。境内の欅(県指定)。
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昔 この欅が枯れかかった。
ある日八百比丘尼という尼僧が訪れ神像を彫刻し
祈願して去ったが、その後不思議なことに蘇生したという。
欅の傍に堂宇を建立し神像を祀っていたが明治末期に倒壊、
昭和45年に屋根を新設した(境内由緒板)。

例祭日は9月15日。2017年7月18日参拝。駐車場あり。
近隣に諏訪神社、真宗大谷派の円徳寺がある。


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# by sionozaki | 2017-10-17 10:11 | 岐阜県(170) | Comments(0)

速入寺

岐阜県高山市石浦町は速入寺。
国道41号「石浦町北」交差点付近。
真宗大谷派。山号不明。本尊は阿弥陀如来。
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創建は不詳。
応永31年(1424年)明国或いは朝鮮より
日本に帰化した画家 秀文の書画が残る。
秀文は明国から日本に来たとされていたが
近年では朝鮮からの帰化人と考えられ、付近に秀文の墓がある。
秀文の書画としては同宗 照蓮寺(高山市)の襖絵が知られる。
また近隣の曽我神社境内社には秀文を祀る秀文社があるが、
もと字坂口に鎮座していたものを合祀したものである。

速入寺境内には秀文の石碑がある他、
明和8年(1771年)~天明8年(1788年)の間続いた
大原騒動で当地の代表となった長三郎の石碑がある。
非常に美しい寺院で、
速入寺という変わった寺院名称も美しいと感じました。

2017年7月18日参拝。駐車場あり。
周辺に真言宗系の飯山寺、
真言宗泉涌寺派の霊泉寺、曽我神社がある。
広い高山市に天台・真言宗系寺院はこの2寺のみであり、
この3ヶ所については年内か来年中には行きたいと思っています。


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# by sionozaki | 2017-10-17 09:48 | 岐阜県(170) | Comments(0)

昌全寺

愛知県豊田市五反田町(旧東加茂郡足助町五反田)は昌全寺。
国道153号「明川」交差点を南へ向かう。
豊田市立明和小学校の南東。
八幡宮(豊田市五反田町)が隣接する。
曹洞宗。宝田山。本尊は聖観音。
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当寺所蔵の「五反田大悲閣記」に依れば
大宝3年(703年)役小角が観音菩薩を安置したことに始まると伝える。
五反田大悲閣記の成立年代は不明である。
明治初年廃寺となり、明治40年再建された。
昌全寺木造聖観音菩薩像は愛知県指定文化財。
高さ121.8cm、檜材の寄木造で平安時代の作である。
五反田町には縄文時代のタニワカダ遺跡がある。
境内に宝篋印塔がある。
昌全寺という寺院名称は全国で当寺のみと思われる。

2017年7月7日参拝。駐車可。


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# by sionozaki | 2017-10-17 09:28 | 愛知県(300) | Comments(0)

八幡神社(豊田市五反田町)

愛知県豊田市五反田町(旧東加茂郡足助町五反田)は八幡神社。
国道153号「明川」交差点を南へ向かう。
豊田市立明和小学校の南東。
古刹 昌全寺(豊田市)と同一敷地内にある。
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祭神 応神天皇。
境内にある五反田の二本杉は豊田市指定天然記念物。
二本とも樹齢は600年以上とみられ、
樹高は33mと36mである。
昌全寺は大宝3年(703年)創建と伝える古刹である。
五反田町には縄文時代のタニワカダ遺跡がある。

例祭日は不明。2017年7月7日参拝。駐車可。

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# by sionozaki | 2017-10-17 09:23 | 愛知県(300) | Comments(0)

今井神社(前橋市)

群馬県前橋市今井町は今井神社。
国道17号と国道50号が交差する「今井町」交差点付近。
神社より今井神社古墳として知られる。
神社のすぐ西側に荒砥川が流れる。社叢。
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主祭神 菅原道真。
社殿は古墳の上にあり、古墳は今井神社古墳という。
創建は嘉禄元年(1225年)と伝える。
境内社に稲荷神社、熊野神社、愛宕神社、琴平神社がある。
明治40年三木堂にあった赤城神社を合祀し今井神社に改称した。
社殿南側には観音堂が隣接している。
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今井神社古墳は前橋市指定史跡。
前方後円墳で全長71m、前方部幅約50m、後円部直径約44m。
今井神社創建の際に発掘され、石棺の一部が残っている。
また円筒埴輪が出土している。
時期は5世紀と考えられる。

例祭日は10月8日。2017年5月24日参拝。駐車可。
少し離れて坂戸神社がある。


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# by sionozaki | 2017-10-16 09:20 | 群馬県(4) | Comments(0)

長福院(足利市)

栃木県足利市小俣町は長福院。
栃木県道67号線「小俣田町」交差点付近。
真言宗豊山派。三嶋山。
足利市には同名の長福寺がある。
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手元に参考になる資料がなく創建などは不明。
長福院紙本著色熊野観心十界曼荼羅図は
足利市指定文化財。
時期は桃山時代から江戸時代初期のものと考えられ作者は不明。
熊野観心十界曼荼羅図は熊野信仰布教のために
製作された曼荼羅図・参詣図である。

2017年5月24日参拝。駐車場あり。
近隣に八雲神社(足利市小俣町)がある。

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# by sionozaki | 2017-10-13 16:01 | 栃木県(7) | Comments(0)

足利織姫神社

栃木県足利市西宮町は足利織姫神社。
国道293号「通1丁目」交差点を西へ向かう。
栃木県道40号線「足利神社前」交差点付近。織姫公園の南側。
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祭神 天御鉾命、天八千千姫命。
創建については諸説ある。
明治13年に社殿が焼失し、昭和12年再建された。
当社内にも古墳があり、当社拝殿の後方には機神山山頂古墳がある。
機神山山頂古墳は前方後円墳で、
6世紀頃のものと考えられる。

例祭日は不明。2017年5月24日参拝。駐車場あり。
近隣に八雲神社(足利市通5丁目)、浄土宗の法玄寺がある。


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# by sionozaki | 2017-10-13 15:30 | 栃木県(7) | Comments(0)

名古屋市~豊郷町、愛荘町、長浜市木之本町、長浜市余呉町 国道8号、365号など

2017年10月10日(火)に
滋賀県愛知郡愛荘町と長浜市北部に行く。
滋賀県はどの地域に出向いても神社また寺院が沢山ある。
愛荘方面は愛荘方面で、長浜北部方面は長浜北部方面で
散策するもの良かったが 今回は両方を取った。
9月には早くも肌寒く感じられた今年の秋だが、
体育の日の前後は全国的に気温が上がり季節が戻った。

仕事柄 ここ暫く静岡県に行くことが多々あった、
静岡方面に気になるところもあるが
個人的には名古屋からは滋賀県と福井県が一番行きやすいと思っている。
滋賀といっても米原長浜、長浜北部の高月湖北木之本余呉、
東近江愛知近江八幡、日野甲賀、草津大津、高島と其々の地域があるが、
どの地域で充分過ぎる程の魅力があって、
どの地域にしても そこまでは遠く感じられない。
何度訪れても新しい良さが見えてくる県が「滋賀県」と「福井県」である。

朝は7時の出発、名古屋市内の渋滞に遭って9時半位に米原着。
そして最初の目的地である愛荘町の河脇神社と石部神社に到着した。
河脇神社の鳥居。
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八木神社鳥居にしても、この地域の鳥居は美しい。
河脇神社は延喜式神名帳近江国愛智郡の河桁神社の論社となっている。
石部神社拝殿。
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境内は開けているが風格が感じられる。
また境内には可憐な花が咲いていた、名前ついては調べ中。
当社は随分前から気になっていた神社であった。
愛荘町内で二社参拝したあとは旧五個荘町へ。
式内社 乎加神社と滋賀県指定史跡 神郷亀塚古墳、
もと天台宗の古寺 長勝寺に行く。
この付近には案内板が多く建てられ、場所が分かりやすい。
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古墳付近には小川が流れ、
コスモスが鮮やかに咲いていた。
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石馬寺、観音正寺、瓢箪山古墳、教林坊、
牟佐神社にはまた次回行くことにし、湖北へ向かう。
ともに式内社の麻蘇多神社、天八百列神社に参拝したあとに
木之本町の大音集落に入った。
2015年の7月 西阿閉の意波閇神社に参拝した際に
北西方向に見えた社叢は天八百列神社であった。
麻蘇多神社拝殿は傷みが激しかった。
神社に於いて建物の保存や修繕ばかりが大切なことでないのかも知れないが、
貧しい神社に資金を拠出できる活動を将来的に行いたいと思う。
それは活動という大袈裟なものでなく、個人の寄付という形なのかもしれないし
組織的なものなのかもしれない。

人気のない大音集落。
この集落に立ち入るのは2010年11月以来。
観音寺は屋根が替わったものの変わらない佇まいをみせ安心した。
更には大澤寺、天正寺、大澤神社に参拝。
大澤神社という式内社があることは初めて知った。
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大澤寺から望む。赤屋根の寺は黒田山 天正寺。
日が陰った中、更に余呉へと車を走らせた。
国道365号沿いの余呉支所から別れる滋賀県284号線である。
県道は高時川に沿い、それはそれは山深い所である。
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源昌寺前を過ぎ、余呉町菅並に到着した。
菅並は特徴的な家々が立ち並ぶ美しい里である。
川の合流地点には大きな社叢を保つ六所神社が聳え立つ、
正直 これ以上の素晴らしい神社光景と
自然光景と住宅光景はないのではないか。
「余呉」と「木之本」は何時も故郷の心を掻きたてられる。

出来れば近々 余呉地域にもう一度行きたいと思っている。
菅並の光景をゆっくり撮影したいし、
共に曹洞宗の洞寿院と源昌寺に行きそびれてしまった。
その際 更に加えて草岡神社や佐味神社、全昌寺にも行きたい。

今回は河脇神社、石部神社、若宮八幡宮(東近江市)、
長勝寺(東近
江市)、乎加神社、神郷亀塚古墳、
麻蘇多神社、天八百列神社、天正寺(長浜市)、
大澤寺(長浜市)、大澤神社、観音寺(長浜市木之本町黒田)、
六所神社(長浜市余呉町菅並)の13ヶ所を紹介します。
更新は前橋、豊田、高山、茅野、富士見、北杜、甲賀、恵那、
八百津、白川、安城、岡崎、静岡、今回の愛荘・長浜の順になります。


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# by sionozaki | 2017-10-13 09:40 | 散策の記録・旅日記 | Comments(0)