飛鳥坐神社

奈良県明日香村は飛鳥坐神社。読み「あすかにいます」。
国道214号「雷」の南東。飛鳥寺の概ね東側に鎮座。
延喜式神名帳大和国高市郡の飛鳥坐神社に比定される。
また境内社の飛鳥山口坐神社は、
延喜式神名帳大和国高市郡の飛鳥山口坐神社に比定される。
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祭神 事代主神、高皇産霊命、飛鳥三日比売命、大物主命。
延喜式神名帳には「飛鳥坐神社四坐」とある。
創建は不詳。
飛鳥三日比売命は賀夜奈流美命と同神という。
賀夜奈流美命は「延喜式」と「類聚三代格」では賀屋鳴比女命と表記されるが、
記紀に記述のない性格不明の神という。
720年(養老4年)成立の「日本書紀」朱鳥元年(686年)7月条に
「幣を紀伊国に居す国懸神・飛鳥四社・住吉大神に奉りたまふ」とある。
この飛鳥四社は当社に比定される。
鎌倉時代に成立の「日本紀略」に
当社がもと甘南備山に鎮座していたことが書かれる。
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都が平城に移ると神社衰退するが、
当社が天照大御神の旧地とする信仰も起き、元伊勢として信仰された。
境内社に飛鳥山口坐神社、八幡神社、稲荷社などがある。
もとは80社程の末社があったが火災などにより焼失した。
また境内に陰陽石がある。
当社の社家は代々飛鳥氏が勤める。

例祭日は2月第一日曜日。2010年9月29日参拝。駐車場なし。
延喜式神名帳大和国高市郡の加夜奈留美命神社は、当社と関係がある。


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# by sionozaki | 2010-10-24 10:05 | 奈良県(40) | Comments(0)

橿原神宮

奈良県橿原市久米町は橿原神宮。
国道169号「丈六」交差点の北西。
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祭神 神武天皇、媛蹈韛五十鈴皇后。
創建は1890年(明治23年)。
初代神武天皇は宮崎日向の地で天孫降臨、
この畝傍山の東南の橿原の場に皇居を営んだ。
社殿は京都御所の拝殿などを移築したもので本殿は国重要文化財。
昭和15年拡張工事が行われ、内拝殿・外拝殿・廻廊などが遷宮された。

例祭日は2月11日(紀元祭)、10月3日(秋季例祭)がある。
2010年9月29日参拝。駐車場あり(有料)。
近隣に久米寺(橿原市)、久米御縣神社がある。


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# by sionozaki | 2010-10-24 09:55 | 奈良県(40) | Comments(0)

丹生都比売神社

和歌山県伊都郡かつらぎ町は丹生都比売神社。
九度山町より高野山へ至る国道370号線の途中、
和歌山県道4号へ入った天野の地に鎮座。
延喜式神名帳紀伊国伊都郡の丹生都比女神社に比定される。
紀伊国一宮(和歌山市の日前神宮も一宮)。
名神大社。旧官幣大社。

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創建は不詳。
古代には高野山に参拝の折に、
まず当社に参拝することが通例とされていたという。
祭神は丹生都比売神、高野御子大神、
大食都比都大神、市杵島比売大神。
境内の若宮社の祭神として行勝上人、
また境内社に佐波神社がある。
丹生都比売神は稚日女命とも称し、
天平時代に作成された祝詞である「丹生明神告門(―のりと)」では、
天照大御神の妹にあたるとされている。
稚日女命は紀の川流域の三谷に降臨、
紀州や大和を廻り農耕を広め、
ここかつらぎ町天野の地に祀られることになったという。
高野御子大神は空海の前に黒と白の犬を連れた狩人に
化身として現れ、高野山を霊場とすることを導いたとされる。
中世には神社周辺に多くの堂塔が作られた。

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一間社春日造の本殿、楼門は
国指定重要文化財。
元寇の役では元(モンゴル)撃退の祈祷を
行ったところ元軍が退散したことから恩恵深く、
紀伊国の一宮となる。
明治6年県社指定。
大正13年官幣大社。

例祭は4月、8月、10月。2010年10月1日参拝。駐車場あり。

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# by sionozaki | 2010-10-08 00:48 | 和歌山県(7) | Comments(0)

南法華寺・壷阪寺

奈良県高市郡高取町壺阪は南法華寺。通称 壺阪寺。
国道169号「清水谷」交差点を東へ向かう。
真言宗系単立。壺阪山。本尊 十一面千手観音。
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創建は703年(大宝3年)。
元興寺の僧である弁基が愛用の壷を坂の上の庵に納め感得したことに始まる。
弁基はその後還俗し春日倉老と呼ばれた。
壺阪寺礼堂、壺阪寺三重塔、
鳳凰文磚、絹本著色一字金輪曼荼羅は国指定重要文化財。
ほか白鳳期の観音菩薩像、平安期の如来坐像、
文殊菩薩像、地蔵菩薩像など多くの仏像を有する。

2010年9月29日参拝。駐車場あり。拝観料は有料。
近隣に高生神社などがある。


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# by sionozaki | 2010-10-06 11:55 | 奈良県(40) | Comments(0)

観音寺(紀の川市)

和歌山県紀の川市別所(旧那賀郡粉河町別所)は観音寺。
真言宗山階派。山号不明。本尊 如意輪観音。

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創建は921年(延喜21年)と伝えるが、
創建について不明な点もあるという。
もと「岡寺」と称したという。
1585年(天承13年)豊臣秀吉により
本尊以外のものを焼失しており、
現在の本堂、鐘楼などは建物は江戸期のものである。
木像聖観音立像を有する。
平安時代後期のものとみられ和歌山県指定文化財。

2010年9月30日参拝。駐車場あり。

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# by sionozaki | 2010-10-05 06:25 | 和歌山県(7) | Comments(0)

名古屋市~奈良県橿原市、御所市、和歌山県橋本市、紀の川市

大学4年の最後の夏休みの目的地は和歌山に決めており、
夏休みが明けてすぐの9月29日に実現した。
伊勢湾岸自動車道・名阪国道を利用し和歌山へ向かう。
奈良県橿原市の国道166号曲川町付近。
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まずは橿原神宮へ向かう。
この辺りは天皇の陵墓を多く抱える場で、
並木から雰囲気から神聖なものが感じられる。
この日の宿は和歌山県九度山町に取ってあるが、
道順は大和高田、御所、五條、橋本ではなく、
高取、大淀、五條、橋本の国道169号線(通称 中街道)を通った。
それは飛鳥寺、橘寺、岡寺、壷阪寺、
子嶋寺などの名刹を見る為。
飛鳥寺へ行くまで多少迷ったが、
169号の丈六の信号左折し、東へ東へと進むと辿り着く。
ここからがキトラ古墳・高松塚古墳など多くの
古墳を抱える明日香村。
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そして飛鳥寺、日本最古の寺院。
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飛鳥寺に程近い飛鳥坐神社にも参拝すると、
時間が無くなり先岡寺、橘寺などは見られず。
壷阪寺のみの参拝となる。
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九度山の旅館に到着したのは、18時30分。
ここまで250kmの道程だった。
この日泊った旅館は分かりづらい上に、適当なあしらいだった。

2日目は雨、三重県位であれば雨だからといって帰るのだが、
和歌山まで来て一泊では勿体ないのでこの日も観光する。
まずは旅館から程近い慈尊院、丹生官省符神社へ参拝。
丹生官省符神社は紀州一宮なのだが、
慈尊院と混淆の形となっている。
名産の柿を食べながらこの日の行先を考え、
紀の川市粉河の粉河観音まで行くことを決心。
立派な本堂に圧倒されて、
塔頭、境内の産土神社などゆっくり参拝する。
この日は他に紀の川市の長田観音や智足院に参拝、
智足院では居合わせたおばあさんと親しくなる。
寺の由緒を訊き話している内に1時間近く会話してしまった。
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智足院は地蔵菩薩を祀り、根来寺の末寺であるという。
お孫さんは私と同じく寺社に参拝するのが趣味で、
立命館大学を卒業後県庁に勤めているそう。
休日であっても寺社へ参拝することで忙しく、
全く帰省しない様で寂しそうだった。
近隣の田んぼの話や様々な話をして、
大分親しくなり今度和歌山に来た際には
家に寄っても良いとのことで、貴重な約束ができた。

3日目は最大の目的である高野山に出向く。
国道370号にて南下する。
まずは高野山に登る前に参拝することが
通例とされている丹生都比売神社に参拝。
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豊かな天野の里に佇む静かで荘厳な神社。
丹生都比売神社は370号から少し外れるので、
370号へ戻って高野山に向かう。
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九度山から高野山へは国道370号、
そして橋本市までは国道371を利用する他ない。
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細くてすれ違いはできず、屈曲も激しい。
帰り路は橋本市の隅田八幡宮に参拝する。
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そして奈良県五條市を経て御所市へ。
篠峯・櫛羅で知られる千代酒造の蔵元に寄り、
名阪国道を経て名古屋へ戻りました。
人生初めての和歌山県 とても楽しかったです。


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# by sionozaki | 2010-09-29 20:55 | 散策の記録・旅日記 | Comments(0)

平福寺(岡谷市)

長野県岡谷市長地柴宮は平福寺。
国道20号「長地交番前」信号機を南に入ってすぐ。
真言宗智山派。弥林山。日限地蔵尊として知られる。
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日限地蔵とは日を限って祈ると
願いが叶えられるとされる地蔵。
創建は不明だが、古く当地方に於ける密教の重要な道場で、
明治初期の神仏判然により諏訪大社下社にあった大日如来、
十一面観音といった仏像が当寺に移された。

2010年9月参拝。近隣に長地八幡宮がある。

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# by sionozaki | 2010-09-27 01:21 | 長野県(86) | Comments(0)

大三神社

三重県津市白山町大三(旧一志郡白山町大三)は大三神社。
近鉄大阪線「大三駅」付近。読み「おおみつ」。
津市内の国道165号「庄田西」と「大三」交差点区間。

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手元に参考になる資料がなく祭神や由緒は不明だが、
1911年(明治44年)村内と三ヶ野の神社を合祀するに当たり
「大三神社」として誕生した。

例祭日は不明。2010年8月15日参拝。駐車可。

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# by sionozaki | 2010-09-16 16:57 | 三重県(172) | Comments(0)