名古屋市~三重県津市名張市 国道163号線

2010年7月28日は奈良県宇陀市宇太水分神社、
和歌山県の高野山を主な目的として、梅雨が明けて以降初めて出掛けてみる。

前回5月に津・名張・宇陀へ出掛けた際には
津の鰻が有名であるにも拘らず何の情報もないまま来てしまったので、
今回は事前に調べて、久居の鰻屋「うなふじ」で食事。
津市の市街地で上手く国道163号への接続が行かず、多少迷ってしまったものの
163号に接続し西へ向かう。ここは三重県津市美里町(旧安濃郡美里町)。
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前回は163号より南の165号にて名張方面を目指したが、
同じ道ではつまらない為、163号を選択する。
165号線と比べたら圧倒的に民家はなく、峠道という感じがする。
神社や寺も少ないが、伊賀市大山田阿波の本願寺には心惹かれるものがあった。
大山田は旧阿山郡大山田村といった。
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本願寺は名前を聞いた際に真宗寺院と変換したが、天台真盛宗の寺院であった。
一言声を掛けて本堂内で拝観させて頂いた。

2日目も生憎の雨、和歌山へ入る予定の30日も天気がすっきりしないようで
名張市の丈六寺、宇陀市の宇太水分神社、八咫烏神社にのみ参拝し
帰ることにした。和歌山へは是非来月また出掛けたい。

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# by sionozaki | 2010-07-28 19:51 | 散策の記録・旅日記 | Comments(0)

押立神社

滋賀県東近江市北菩提寺町(旧愛知郡湖東町北菩提寺)は押立神社。
読み「おしたて」。押立郷17ヵ村の総社。
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祭神は火産霊神、伊邪那美命。
太古は押立山三瀬岳に祀られ、
978年(天元元年)現地に遷座したという。
古くは「大宮」と呼ばれた。
拝殿は三間社流造で桧皮葺、
棟札により1373年(応安6年)の建立であることが分かっている。
大門も同じく鎌倉時代(延文2年)の建立で、
共に国の重要文化財。

例祭ドケまつりは、60年に一度行われる祭であるが、
現在は伝承のために毎年2月3日に行われている。
2010年1月27日参拝。駐車可。
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# by sionozaki | 2010-07-18 10:12 | 滋賀県(149) | Comments(0)

多賀大社

滋賀県犬上郡多賀町は多賀大社。読みは「たが」。
延喜式神名帳近江国155座の内の一坐。全国の多賀神社の総本社。
名神高速彦根ICより国道306号で降り、南に下って「多賀」の信号機を右折する。
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祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)。
この2神はこの世で初めて夫婦となり、子を産み出した万物の創世神である。
天照大神(あまてらすおおみかみ)を産んだことからも、国の祖神としても敬われる。
奈良時代始めに編纂された古事記にも当社の名が見える。
本殿などの建造物11棟が町指定文化財。

毎年4月24日の例祭は騎馬40頭の集まる大祭。
2010年1月27日参拝。周辺に駐車場あるが有料。
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# by sionozaki | 2010-07-16 09:54 | 滋賀県(149) | Comments(0)

黒瀧神社(伊賀市)

三重県伊賀市治田は黒瀧神社。読みは「くろたき」。
国道25号線沿いに鎮座する。
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祭神は天児屋根命。
入口の由緒板には1010年の勧請とある。
勧請地は同市予野池辺付近。予野は黒瀧神社より東の地区。
明治期には合祀令により、同市白樫の岡八幡宮に合祀されたが、
昭和21年に元の場へ返還され、石段などが整備されたという。

例祭日不明。2010年5月29日参拝。駐車可。

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# by sionozaki | 2010-07-12 23:40 | 三重県(172) | Comments(0)

神波多神社

奈良県山辺郡山添村長峰山は神波多神社。読み「かんはた」。
名阪国道でない国道25号沿いに鎮座する。
延喜式神名帳大和国添上郡の神波多神社に比定される。
また延喜式の臨時祭の巻に書かれる
「大和与伊賀境」に祀られた神社に比定される。旧県社。
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祭神 素盞鳴命、春日大神、櫛稲田姫命。
創建は不詳。
「延喜式」の臨時祭に畿内十ヶ所に祀った疫神のうちの
「大和与伊賀境」に祀られた疫神は当社に比定される。
天正9年(1581年)織田信長の伊賀攻めの際に
縁起に関わる多くの書物を失った。
本殿周辺から平安期のものと推測される銅鏡が出土した。
神宮寺は同じ敷地内にある善明院(真言宗豊山派)。
境内社に稲荷社、津島社などがある。大正15年県社指定。
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神波多神社本殿は奈良県指定重要文化財。
本殿は五間社流造、桧皮葺。正面屋根中央に千鳥破風がある。
本殿の造立年を示す棟札はないが、数多くの棟札が残されている。
1312年(正和元年)の銘がある石灯篭は山添村指定文化財。
2010年の参拝当時 神宮寺善明院の住職罷免の掲示があった。

例祭日は10月15日。2010年5月29日参拝。駐車場あり。
とても思い出のある神社、また参拝したい。


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# by sionozaki | 2010-07-10 00:19 | 奈良県(40) | Comments(0)

宇陀水別神社(宇陀市榛原下井足)

奈良県宇陀市榛原下井足(旧宇陀郡榛原町下井足)は宇陀水別神社。
宇陀市役所の南側。榛生昇陽高校の近く。
鎮座する山を舟形山または水分山という。
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祭神 天水分神、国水分神、天児屋命、誉田別命。
末社に石神神社、稲荷神社、金比羅神社がある。
「水分神」は水の配分に関わる神のことで、
奈良県に於いては吉野水分神社、都祁水分神社など多数ある。
神宮寺に田山寺があった。

例祭は10月21日。2010年5月29日参拝。駐車場なし。
周辺に八咫烏神社、宇陀水別神社(宇陀市古市場)がある。


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# by sionozaki | 2010-07-09 06:14 | 奈良県(40) | Comments(0)

知立神社

愛知県知立市西町神田は知立神社。
延喜式神名帳三河国碧海郡の知立神社に比定される。三河国二宮。
古くは池鯉鮒大明神と称した。池鯉鮒とは知立の古称。
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祭神は鵜茅不合命(うがやふきあえずのみこと)。
配祀として彦火火出見尊、玉依比売命、
神日本磐余彦尊(神武天皇)。
摂社に親母神社と土御神社、末社に秋葉神社、小山天神社がある。
創建は不詳(白水社、日本の神々)。

鳥居を経て右手に国重文の多宝塔がある。
多宝塔は850年天台宗の僧 円仁により神宮寺が創建された際に
建立されたものである。
現在の多宝塔は1509年(永正6年)に重原城城主の
山岡忠左衛門が再建したもの。
塔高約10mで柿葺、室町期の特徴を良く残すものという。
明治の神仏分離の際には、
仏像は知立市西町の総持寺に移し、
多宝塔は知立文庫 つまり図書館として取り壊しを逃れた。

2010年6月30日参拝。駐車場あり。
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# by sionozaki | 2010-07-01 13:13 | 愛知県(294) | Comments(0)

多度大社

三重県桑名市多度町多度(旧桑名郡多度町多度)は多度大社。
延喜式神名帳伊勢国桑名郡の多度神社に比定される。
名神大社。旧国幣大社。旧県社。全国の多度神社の総本社。

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祭神 天津彦根命、天目一箇命。
古くから多度山を御神体として信仰され、
雄略天皇の御代に社殿の造営という。
本殿は二つあり左側は多度神社の本殿、
もう右側は別宮 一目連神社(別宮)としての本殿である。
多度神社の祭神は天津彦根命、
別宮一目連神社の祭神は天目一箇命。
天目一箇命は天津彦根命の子である。
763年(天平宝字7年)神宮寺が創建、
780年(宝亀11年)神宮寺に三重塔が造立された。
明治6年県社指定。大正年間国幣大社指定。

多度山山中には「御枢岩」・「籠岩」など五つの名岩があるが
この内の豪雨により「籠岩」が転倒、
古銅鏡30面が発掘されたという。

763年(天平宝字7年)神宮寺が創建されるが、
神宮寺として相当に古いものである。
最も古いものは661年(斉明天皇7年)の三谷寺(広島県三次市)、
2番目が715年(霊亀元年)創建の気比神宮寺(福井県敦賀市)、
3番目が720年前後(養老年間)創建の若狭神宮寺(福井県敦賀市)、
その他 丹波与能神宮寺、宇佐八幡神宮寺、松浦神宮弥勒知識寺、
鹿島神宮寺、剣御子神宮寺などが古い。

多度神宮寺は多度山山麓にあり、
801年(延暦20年)の「神宮寺伽藍縁起資材帳」によると、
満願禅師が多度山南辺に小堂と神像を造ったのが始まりとされる。
この資材帳に依って三重塔を始め、
多くの伽藍が整えられたことが分かっている。
現在神社東側には多度観音堂がある。

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堂内には千手観音立像と十一面観音立像が納められ、
千手観音は像高約119cmで一木造、
様式から製作は平安時代初期と推測されるという。
十一面観音は約112cmの寄木造、
南北時代前期の制作と考えられるという。

例祭日5月5日。2010年6月24日参拝。駐車場あり。


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# by sionozaki | 2010-06-28 06:52 | 三重県(172) | Comments(0)