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三重県伊勢市~岡山県美作市、鳥取県鳥取市、島根県松江市  国道368号・373号・9号・431号・29号・482号

11月始めの大学の文化祭の間、
学部生でなく特に関わらないので、4泊で神社巡りに出掛ける。
夏休み期間中は名古屋で働くだけだったから、
今回の休暇は楽しみのために使ってみる。
行き先は鳥取県・島根県。
鳥取の大学に在学している友人と会うことになり鳥取県西部まで行ったので、
すぐ隣の島根県の観光もできた。

10月31日(水)の講義が終わってすぐ出発。
この日は奈良県大和郡山市内に宿泊。
2012年11月1日(木)。
奈良市宝来町から第二阪奈有料道路に入って
中国自動車道を経て鳥取自動車道大原ICへ。降りると国道373号。
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ここは岡山県英田郡西粟倉村筏津。
この日は大和郡山市から鳥取県米子市までの移動などがあって
殆ど観光できず。
米子駅で待ち合わせて、米子市内に住む小学校の時の友人宅に宿泊。

11月2日(金)は島根県の観光をする。
米子市から島根県内には思いの他すぐ入った。最初の自治体は安来市。
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安来市に入ってすぐの「吉佐」信号機を南に行った所に
支布佐神社があるが、良く場所が分からず道も狭く断念する。
それから揖屋駅近くの揖夜神社、松江駅近くの売布神社などに参拝後
松江市美保の関町(旧八束郡美保関町)の美保神社に。
美保神社はおそろしい程の大社であった。美保の風景。
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それから国道431号にて境港市を経由し米子市に戻る。
この日も友人宅に宿泊、夜はお酒を飲みつつ昔の話をたくさんした。
この日の経路には能義神社や武内神社、阿太加夜神社など
見るべき神社が多かったが、余り下調べもしていなかった。

11月3日(土)の4日目は、鳥取市で宿泊する予定なので米子市を出る。
米子市内では宗像神社に行かず加茂天満宮に寄り、
旧淀江町の日吉神社、大山町の名和神社に参拝。
西伯郡大山町内を走る国道9号の風車風景。
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それから国道313号にて倉吉市内に入り、
この日の最大の目的地 波波伎神社に到着。社務所。
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それから湯梨浜町を経て9号に戻って鳥取市に。
また姫路神社、板井神社など重要な神社を逃してしまった。
ホテルの位置が分からず鳥取駅前をぐるぐるしたが辿り着く。

11月4日(日)の5日目は最終日。帰路だから西側に向かうのは止める。
高速道路は兵庫の朝来ICまたは宍粟ICが一番近いので、八頭郡経由となる。
宇倍神社はちょうど七五三で混雑していた。
鳥取市古郡家の中臣崇健神社も深く感動するお社。
若桜町に入る手前の八頭郡八頭町南には「丹比」という集落があった。
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若桜町では若桜神社・意非神社に参拝。
この後間違って国道482号の兵庫県美方郡香美町方面に進む、
そのおかげで舂米(つくよね)神社に参拝できた。
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舂米神社からまた29号線に戻り、
暫く南下すると兵庫県宍粟市に入る。鳥取・兵庫県境の新戸倉トンネル。
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最後に宍粟市旧一宮町の伊和神社にも参拝できました。
5日間で合計1,000km以上走行しました。
今回程の旅行は簡単には実現できないので、本当に良かった。

今回は御杖神社、売太神社、粟倉神社、澳津神社、羽島神社、
揖夜神社、売布神社(松江市)、三保神社、美保神社、
加茂天満宮、日吉神社(米子市)、名和神社、住吉神社(大山町)、
波波伎神社、田後神社(湯梨浜町)、母木神社、富吉神社(鳥取市)、
白兎神社、賀露神社、大野見宿禰神社、宇倍神社、
中臣崇健神社、若桜神社(若桜町)、意非神社、舂米神社の25社、
佛谷寺、洞光寺の2ヶ寺を紹介します。
写真は合計700枚程撮りましたがまだ足りない気がします。
中高時代頃から写真好きだったけど、
その熱がまだまだ強いことを実感したので
もっと綺麗に撮ることのできる高いカメラを買おうと思います。

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by sionozaki | 2012-10-31 22:49 | 散策の記録・旅日記 | Comments(0)

賀多神社

三重県鳥羽市鳥羽は賀多神社。読みは「かた」。
鳥羽駅近くの赤福鳥羽支店のある通りを西へ。鳥羽の街中に鎮座する。
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祭神は五男三女神。すなわち
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)、
天之菩卑能命(あめのほひのみこと)、天津日子根命(あめのひこねのみこと)、
天津日子根命(あめのひこねのみこと)、熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)、
多紀理比売命(たぎりひめのみこと)、市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)、
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)。
また倉稲魂命、建速須佐之男命、櫛稲田姫命、鵜茅葺不合命、
豊玉姫命、大山咋命、誉田別命、大山祇命、大己貴命など。
創建は724年(神亀元年)という(由緒板、地名大系などには記述なし)。
江戸時代には八王子社と称していた。
鳥羽城主九鬼氏は熊野の生まれであり、志摩において熊野信仰を広めたことから
志摩には八王子社が多い(日本の神々、白水社)。社務所。
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賀多神社能舞台と能面・能衣裳は三重県指定の文化財。
舞台は組立式で、春祭り以外は収納庫にて保管される。
舞台の組立、解体の技術が残っている点が貴重という(由緒板)。
能(神能楽)は1691年(元禄4年)に疫病が流行し、
その後1707年(宝永4年)から行われるようになった。

境内に豊栄稲荷神社があるが、明治期以前には他に多計宮があった。
多計宮は竹の宮ともかかれ、この地で祟りをおこした三河国赤羽村の
「竹」という子女の霊を鎮めたものである。
「竹」は鳥羽の浦野という男のもとに奉公に来ていたが、
浦野の妻は竹を妬んだ末に海底に沈めて殺害した。
その後竹は男の妻、またその次の妻を殺すなどの祟りを起こしたという。
多計宮は現在廃祀されている(日本の神々、白水社参考)。

例祭は4月13日。2012年10月21日参拝。専用駐車場なし。
鳥居前に少し駐車できるか。静かな良い神社でした。
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by sionozaki | 2012-10-28 19:01 | 三重県(172) | Comments(0)

宮本神社(伊勢市)

三重県伊勢市佐八町は宮本神社。読みは「みやもと」。
豊受大神宮(外宮)前の県道22号線を南伊勢町方面へ。
辻久留、大倉町を過ぎてその先の左手に鳥居が見える。
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祭神は五男三女八柱神、速素盞嗚命、倉稲魂命(三重県神社庁HPより)。
ただ境内の由緒板には五男三女八柱神と天忍穂海人命とある。
由緒板は古く解読が難しくなっている。
明治2年八柱神社に改称。明治4年村社となる。
例祭日不明。2012年10月15日参拝。専用駐車場なし。
この付近には他に川原神社、園相神社がある。また次に行ってみます。
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by sionozaki | 2012-10-28 17:12 | 三重県(172) | Comments(0)

田上大水神社

三重県伊勢市藤里町大丸は田上大水神社。読みは「たのえおおみず」。
延喜式神名帳伊勢国度会郡に記載される田上大水神社に比定。
豊受大神宮(外宮)の摂社。
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祭神は小事神主。創建は不詳。
外宮から伊勢西ICを経由して内宮方面へ向かう県道32号線の
「県庁舎前」信号機を西へ行くと右手に森が見え、その中に鎮座。
この森は「丸山さん」 または「車塚」と呼ばれ、古墳であるという。

例祭は10月20日(神嘗祭)。2012年10月6日参拝。周辺に駐車スペースあり。
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by sionozaki | 2012-10-28 10:35 | 三重県(172) | Comments(0)

佐波加刀神社

滋賀県長浜市木之本町川合(旧伊香郡木之本町川合)は佐波加刀神社。
読み「さわかと」。国道8号「千田北」信号機から国道303号に入り、
途中滋賀県道285号に入って一つ目の交差点を左へ。橋を渡りその先に鳥居。
延喜式神名帳近江国伊香郡の佐波加刀神社に比定される。
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祭神 日子坐王、大俣王、小俣王、
志夫美宿禰王(しぶみのむすびのみこ)、沙本毘古王(さぼびこのみこ)、
袁邪本王(おざほのおおきみ)、佐波遅比売王(さはぢひめのみこ)、
室毘古王(むろびこのみこ)。
日子坐王は開化天皇の第3皇子で古墳時代の豪族。
妃は沙本之大闇見戸売命(さほのおおくらみとめのみこと)で、
この間にできた子が沙本毘古王、袁邪本王、室毘古王。


創建は不詳だが、天平年間(729年~749年)以前という。
同じ頃 行基が神社内に神宮寺の東林寺を建立、
共に栄えたという(歴史地名大系、平凡社)。
もと百聞山(ひゃっきさん)に鎮座し、
天平年間(729年~749年)に現在地に遷座した。
建久元年(1190年)社殿を再建。
近世は「佐波加六所明神」、「佐波加刀七社明神」と称していた。
江戸時代には彦根藩主の崇敬が篤く、社殿が寄進されている。
境内社に八幡神社、稲荷神社などがある。拝殿・本殿と八幡社。
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境内社に稲荷神社・金刀比羅神社があり、
社殿に向かって左側に薬師堂・薬師社がある。
神像八体は鎌倉時代のもので国指定重要文化財。
旧国宝であった。
明治9年村社。明治41年神饌幣帛料供進神社指定。

沙本之大闇見戸売命は福井県若狭町の闇見神社の祭神。
また室毘古王は福井県美浜町の
弥美神社の祭神。
日子坐王の陵墓は岐阜市岩田の伊波乃西神社にある。


例祭日は4月16日。
その他境内社の野神による野神祭が
8月18日に虫追神事として行われる(歴史地名大系)。
2012年9月5日参拝。駐車場なし。


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by sionozaki | 2012-10-24 17:22 | 滋賀県(151) | Comments(0)

大見神社

滋賀県長浜市木之本町大見(旧伊香郡木之本町大見)は大見神社。
長浜市木之本町川合と長浜市余呉町下丹生を結ぶ
滋賀県道285号線沿い。
当社と医王寺(長浜市)の案内板が県道沿いにあり、吊り橋を渡る。
延喜式神名帳近江国伊香郡の乎彌神社の論社。
他の論社は乎彌神社、春日神社(長浜市高月町宇根)。
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祭神 須佐之男命、神功皇后、内宿禰命、菅原道真。
創建は不詳。
大永2年(1523年)疫病が流行、
山城国 八坂神社から牛頭天皇を勧請した。
近世は「大箕大明神、「牛頭天王社」と称されていた。
明治5年に現在の社名に改称。
明治9年村社指定。明治11年神饌幣帛料供進神社指定。
大見神社木造須佐之男命像、大見神社木造女神像二体は国指定重要文化財。
木造須佐之男命像は高さ約39cm、
木造女神像は約27cmのものである。

例祭日は4月3日。2012年9月5日参拝。吊り橋前に駐車スペースあり。
近隣に真言宗豊山派の医王寺がある。

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by sionozaki | 2012-10-24 16:47 | 滋賀県(151) | Comments(0)

丹生神社(長浜市余呉町下丹生)

滋賀県長浜市余呉町下丹生(旧伊香郡余呉町下丹生)は丹生神社。
国道365号「余呉町役場前」信号機を東へ向かう。
延喜式神名帳の近江国伊香郡の丹生神社に比定される。
神名帳には「丹生神社二坐」とあり、もう一坐は上丹生の丹生神社とする。
隣接して神宮寺である高山寺がある。
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祭神は丹生津姫命(にうつひめのみこと)、高龗神(たかおかみのかみ)。
創建は764年(天平宝字8年)と伝える。
もと神楽野という高時川西岸にあって(歴史地名大系、平凡社)、
870年(貞観12年)に現在地に遷ったという。
過去に丹生明神宮と呼ばれたことが、棟札から分かっている。
また1336年(延元元年)新田義貞が参拝したと伝える。
1月に行われる「おこない」では、丹保高山から採った赤砂を神前に
供えていることから、一般的な丹生の解釈(水銀の産地)ができる。

例祭日は4月3日。2012年9月5日参拝。専用駐車場なし。
周辺には他に六所神社や式内社の横山神社などがある。
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by sionozaki | 2012-10-21 19:57 | 滋賀県(151) | Comments(0)

塩津神社

滋賀県長浜市西浅井町塩津浜(旧伊香郡西浅井町塩津浜)は塩津神社。
木之本から敦賀へ抜ける国道8号沿いにある。
道の駅「あぢかまの里」の近く。
国道303号と8号が交差する「塩津」信号機と、
国道8号「木之本IC口」、「大音」、「飯浦」区間を走れば鳥居が見える。
延喜式神名帳近江国浅井郡の塩津神社の論社。
他の論社は長浜市西浅井町内の香取神社と香取五神社。
また近江塩津駅より北側に下塩津神社があり、
当社と同じく塩土老翁を祭神とする。

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祭神は塩土老翁、豊玉姫命、彦火火出見命。
創建は不詳。当地は都と北陸の交通の要衝である。
日本の神々(白水社)では、
北陸で得られた塩が特に貴重であり
この塩津浜を経て各地に運ばれることから、
塩土老翁を祭神とするとある。
しかし古く塩津浜の志波谷に塩池があり、
塩水が湧出し、製塩をしていたという(境内由緒碑)。
そのことから塩土老翁を祭神としていると考えた方が自然と
思われるが、この塩池は中古の地震により消滅した。

例祭は4月18日。2012年9月15日参拝。駐車場なし。


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by sionozaki | 2012-10-21 19:38 | 滋賀県(151) | Comments(0)

日置神社(高島市)

滋賀県高島市今津町酒波(旧高島郡今津町酒波)は日置神社。
国道161号「日置前王塚」交差点を西へ。
更に奥地へ進めば淡海湖(処女湖)がある。
延喜式神名帳近江国高嶋郡の日置神社の論社。
他の論社は高島市マキノ町森西にある大処神社境内社の酒波神社。

長野県東筑摩郡の日置神社(生坂村北陸郷)
日置神社(立山町利田)、日置神社(高浜町)など同名の神社が多数ある。
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祭神は素盞嗚命、稲田姫命、大国主命、武甕槌命、
武内宿禰、天櫛耳命、日置宿禰、源頼道公。
国道の反対側の北仰地区に津野神社があり、
日置神社を上の宮と呼ぶことに対し、津野神社を下の宮といった。
日置神社の北側に真言宗智山派酒波寺があるが、
日置神社から4km程山に入った所に
日置・津野両神社の山宮跡と見られる礎石が残っているという。

また日置神社から福井県若狭町の闇見神社をつなぐ
近江坂古道があり、闇見神社とも関連を見出せる。

例祭は川上祭と称し、4月18日。
2012年9月5日参拝。駐車場なし。


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by sionozaki | 2012-10-20 22:28 | 滋賀県(151) | Comments(0)

大田神社(高島市)

滋賀県高島市新旭町太田(旧高島郡新旭町太田)は大田神社。
国道161号「南小学校前」交差点を東へ。
絅斎書院に隣接する。
地名は「太田」だが、社名は「大田」である。
延喜式神名帳の高嶋郡に見える「大田神社」の論社。
他の論社は高島市安曇川町青柳の太田神社、高島市マキノ町の海津天神社。

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祭神 大歳神、菅原道真。また天津久米命を合祀する。
創建は810年(弘仁元年)と伝える。
近世は「天満宮」と称していた。
もと延暦年間(782年~806年)大伴太田宿禰の末裔がこの地に移り住み、
大伴氏の祖神である天押日命を祀ったことに始まるという。
のち美作国の佐良山から久米氏が移住、
その祖神の天津久米命を祀ったという。
明治9年村社指定。
社宝に鎌倉時代の女神坐像がある。
高さ26.5cmのもので、高島市指定重要文化財。

例祭日は5月1日。2012年9月5日参拝。駐車場あり。


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by sionozaki | 2012-10-17 16:51 | 滋賀県(151) | Comments(0)