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金神社(瀬戸市)

愛知県瀬戸市小金町は金神社。読み「こがね」。
延喜式神名帳尾張国山田郡の金神社に比定される。
神社のある場所の地名「小金町」は「おがねちょう」と読む。
公立陶生病院の北西に鎮座。
同名社に金神社(稲沢市)がある。

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祭神 金山彦命、菊理媛命、尾張金連(おわりかねのむらじ)。
もと瀬戸市水北町付近にあったが、
居住者の増加に伴い昭和7年に現在地に遷座された。

もとは感應寺(瀬戸市)の鎮守社であり、
「白山社」と称していた(愛知の式内社とその周辺、歴史地名大系)。
感應寺は現在臨済宗の寺院だが、
もと天台宗の古い寺であったと見られる。
祭神尾張金連は尾治金連とも表記され、
天香山命15世の孫という。

例祭は10月15日前後の日曜日。2012年9月14日参拝。駐車場なし。

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by sionozaki | 2012-09-29 03:14 | 愛知県(292) | Comments(0)

御厨神明社

三重県四日市市松寺は御厨神明社。
国道1号「松原町」交差点を西へ向かうとすぐ「蒔田」交差点があり、
ここを北進(右折)すると左手にある。右手には天遊琳を醸すタカハシ酒造がある。
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歴史地名大系に記述がないので詳しいことは分からない。
三重県神社庁の頁に依ると、祭神は豊受姫命、大山祇命。

例祭日不明、2012年9月11日参拝。駐車不可。
この日の夜は図書館通りのヴォーノ・イタリアで、
名古屋の友人2人と食事しました。
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by sionozaki | 2012-09-29 00:47 | 三重県(172) | Comments(0)

三重県伊勢市~滋賀県甲賀市、近江八幡市、大津市、高島市、長浜市  国道1号・421号・161号・8号・306号

夏休みになって初めての旅行の行き先には滋賀県を選んだ。
一番は長野県白馬村・小谷村と
新潟県糸魚川市辺りに行きたいのだけど遠い。
滋賀県には沙沙貴神社、苗村神社、白髭神社、塩津神社など
気になっていた神社が多いので、この選択で充分良かった。

伊勢からは亀山まで出て、国道1号に沿って滋賀県入りする。
最初の自治体は甲賀市、
県境のこの辺りは滋賀県甲賀郡土山町だった。
「頓宮」交差点付近には垂水斎王頓宮跡がある。

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この道をずっと真っ直ぐ行けば、
草津市を経て宿のある大津市だが
8号線方面の阿賀神社、沙沙貴神社、苗村神社が
大きな目的地なので「徳原」交差点を北に。
国道307号に入って「御園町」交差点で421号に乗る。
国道421号近江八幡市武佐町付近。

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国道421号は桑名市と近江八幡市を結ぶ国道だが、
県境付近は悪路であることで知られている。
昨年石榑峠をバイパスする「石榑峠道路」が出来たから、
一度走ってみたい。
近江八幡市安土(旧蒲生郡安土町)の沙沙貴神社は、
とても素晴らしい古社だった。
当社・当地は佐々木氏・佐々木姓発祥の地である。
宮司さんは私の名前を聞いて、
早速佐々木系列の姓であるか調べられていたが違うようだった。
私の名字は余りない名字。長野県も愛知県も20世帯程度、
三重県には多分僕一人しかいない、
宮司さんには良くして頂きました、ありがとうございます。
この日は大津市舞小浜に宿泊した。
1日目は田村神社、阿賀神社、松尾神社、
沙沙貴神社、苗村神社、左右神社、
和田神社、神田神社、唐崎神社の9社に参拝。
草津市の安羅神社は天日槍に関連する神社であり、
以前から関心を持っていたが今回は見送る。


2日目、9月5日は昨日通り過ぎてしまった樹下神社に詣でる。
この付近には樹下神社が4社あるが、このうち2社に参拝。
それから最大の目的地 白髭神社へ行き、
日置神社と酒波寺に参拝する。
日置神社は理想の神社だった。
この辺には、エンジェルズ反対の看板が目立つ。

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高島には陸上自衛隊今津駐屯地があるから、
戦車か何かだと思ったら、動物愛護団体だった。
殺処分される犬を保護する特定非営利法人らしい。
この旅行の目的は自然の溢れる
高島でゆっくりすることだったが、
浅井や余呉の神社を見たいということがあり、
高島でゆっくりできなかった。
余呉、木之本、高月方面へは琵琶湖の北側を抜ける。
高島市マキノ町(旧高島郡マキノ町)の国道161号。

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旧浅井郡から旧伊香郡に抜ける途中の
塩津神社には参拝したが、
その先の矢合神社(長浜市西浅井町岩熊)は通り過ぎてしまった、
この神社も式内論社である。
余呉では丹生神社へ参拝し、菅山寺方面へ下る。
この道はまだ日本にこんな所があるのかと思う様な場所だった。

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木之本では大見神社、佐波加刀神社に参拝。
こうして2日目の神社散策も終わりを迎えて、
高月(旧高月町)へ出た。
帰路は8号にて米原まで南下、彦根を経て多賀大社前の
「多賀」交差点から306号にて三重県へ。
306号の県境は予想以上に山深く、野生のシカにも遭遇した。
県境のこの峠は鞍掛峠という。県を跨ぐトンネル。

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このまま国道に沿って亀山、津、そして伊勢へと戻った。

2日目は樹下神社、樹下神社、白髭神社、日吉神社、
大荒比古神社、太田神社、日置神社、塩津神社、
酒波寺、丹生神社、大見神社、佐波加刀神社の12ヶ所に参拝。
白髭神社を除く、11社寺を紹介する予定です。

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by sionozaki | 2012-09-16 05:24 | 散策の記録・旅日記 | Comments(0)

白山宮(日進市)

愛知県日進市本郷町は白山宮。同名神社と区別するために括弧。
県道57号線沿いに「白山」信号機があり、その東に鎮座する。
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祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)、伊弉冉命、大貴己命。
創建は不詳。海部郡七宝町から当地移った遠島氏が祀ったという。
明治40年に大山祇命、稲田姫命、木花咲耶姫命を合祀した。
境内に猿投社があり、猿投社の祭神は大碓命。
猿投社は1840年(天保11年)豊田市の猿投神社からの勧請である。
猿投社も明治42年に天照大御神、思兼命などを合祀している。

例祭は9月10日。2012年8月20日参拝。駐車場あり。
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by sionozaki | 2012-09-02 19:32 | 愛知県(292) | Comments(0)

猿投神社

愛知県豊田市猿投町大城は猿投神社。
読み「さなげ」。三河国三宮。
延喜式神名帳三河国賀茂郡の挟投神社に比定される。

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祭神は大碓命、相殿に景行天皇、垂仁天皇。
大碓命は景行天皇と天皇の皇后である
播磨稲日大郎姫(はりまいなびのおおいらつめ)の子であり、
日本武尊と双子であるとされる。
当社の伝承によると大碓命は美濃に封じられたあと、
当地方の開拓に尽くしたが、
景行天皇52年に猿投山に登る中途で
蛇毒に嚙まれなくなったという。

背後の猿投山は629mの山で、
南麓の神郷下遺跡からは6千を超える
土器や土器片が出土している。
猿投山周辺の古墳や遺跡から
創建は3世紀から5世紀頃と見られる。
「さなげ」の語源について由緒書に
山の形が鐸(さなぎ)に似ている、
縁起にある猿を海に投げたことによるもの、
鐸を枝につけた特殊な祭祀を行っていたなどが挙げられている。
個人的には「さなげ」は鐸(さなぎ)に
求められるのではないかと思う。
鐸とは鉄滓(てつかす)などの荒金のことで
角川書院「地名の語源」の「さなげ」の項目にも、
「さなぎ」が記されている。
当社には左鎌を奉納する習慣があるが、
この習慣は岐阜県郡上市の星宮神社にもある。

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宝物を多く有し、
平安期の太刀、鎌倉期の太刀、
平安期の樫鳥糸威鎧は国指定重要文化財。
鎌倉時代1304年の神号額、
江戸時代1601年の馬面は愛知県指定重要文化財。
その他にも典籍、古文書を有する。

平安時代には神仏習合が完成しており(歴史地名大系)、
現在も本地仏の千手観音像や観音像が残る。
神宮寺として猿投山白鳳寺が存在したが、
境内にある遺構がそうであるのか不明という。

例祭は10月の第2土、日曜日。2012年8月20日参拝。
近隣に薬師堂、式内社の広沢神社、舞木廃寺などがある。

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by sionozaki | 2012-09-02 14:41 | 愛知県(292) | Comments(0)

野邊野神社

三重県津市久居二ノ町(旧久居市二ノ町)は野邊野神社。
津市内の国道165号「北口」交差点を南へ。
近鉄名古屋線 久居駅から徒歩5分程の場に位置する。
読み「のべの」。野辺野神社とも表記される。
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主祭神は誉田別命。
ほか迦具土命、藤堂高通公と13柱。
藤堂高通は久居藩主で1664年~1697年の人物。
もと「八幡社」と称していたが、
明治41年近隣の神社の合祀し野邊野神社に改称した。
当社はもと東側に八幡宮、西側に天満宮があった。
天満宮は伊賀上野(現 伊賀市)の天満宮からの勧請で、
八幡宮は小戸木にあった社を遷座させたものである。
天満宮の神宮寺に長開寺(宗派不明)があった。

例祭は10月10日、10月11日。2012年8月15日参拝。駐車場あり。
近隣に浄土宗の天然寺、真宗高田派の妙華寺があり、
少し離れて川併神社などがある。


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by sionozaki | 2012-09-02 12:08 | 三重県(172) | Comments(0)

高茶屋神社

三重県津市高茶屋は高茶屋神社。
延喜式神名帳伊勢国安濃郡の加良比乃神社の論社。
他の論社は津市藤方にある加良比乃神社。

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祭神は玉柱屋姫命。
この神は天牟羅雲命の末裔で、天日別命の娘という。
もと「粟島社」と称しており、
明治期に近隣の神社を合祀し現在の名称となる。

例祭日不明。2012年8月15日参拝。駐車場なし。
長い間旧市町村名が間違っていました。
コメントありがとうございました。

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by sionozaki | 2012-09-01 20:24 | 三重県(172) | Comments(0)

城山八幡宮

愛知県名古屋市千種区城山町は城山八幡宮。
愛知県道60号「末盛通り2」交差点付近。
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祭神 応神天皇、息長帯比売命、帯中津日子命。
この地には織田信秀が築城した末森城があり、境内は城跡にもなっている。
千種区春里町あった八幡社、
末森城内にあった白山社、村内の諸社を合祀した。
このうち白山社は織田信行が勧請した。
昭和11年現在地に移転、同31年城山八幡宮と改称された。

例祭は10月15日。参拝日不明。駐車場あり。


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by sionozaki | 2012-09-01 19:44 | 愛知県(292) | Comments(0)

上知我麻神社(名古屋市熱田区)

名古屋市熱田区神宮は上知我麻神社。
熱田神宮摂社。
延喜式神名帳尾張国愛智郡の上知我麻神社の論社。
他の論社は南区星崎の上知我麻神社。
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祭神は乎止與命(おとよのみこと)。
その他大国主社と事代主社があり、
祭神は大国主命と事代主命。
乎止與命は天火明命の11世の孫で、
宮簀媛命と建稲種命の父にあたるという。
もとは市場町にあった(歴史地名大系、平凡社)。

2012年8月11日参拝。駐車場あり。
祭典は10月20日の恵比寿講社大祭、
1月5日の初えびすなどがある。
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by sionozaki | 2012-09-01 19:20 | 愛知県(292) | Comments(0)

熱田神宮

名古屋市熱田区神宮は熱田神宮。2012年8月11日参拝。
名神大社で尾張国三宮。尾張国一宮は真清田神社、二宮は大縣神社である。
主祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)。
配祀に天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、
宮簀媛命(みやすひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)。
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三種の神器のひとつ草薙剣を祀る神社として知られ、
このことは日本書紀の記述にも記されている。
創建は113年(景行天皇43年)と伝える。

かつて境内は広大であったが、戦国の時代を経た江戸時代の始めには
荒廃が進んでおり、末社については更に悲惨な状況であったという。
社殿は明治26年の改修以前は、尾張造という尾張独特の建築様式であったが、
この時の角田忠行宮司により現在の神明造に変更された。
その理由は三種の神器を有する他に例のない神社という理由による。
たしかに当社は伊勢の神宮に次ぐ大社である。
現在尾張造は犬山市の大縣神社や国府宮などに見られる。

3000点程の多くの宝物を有し、境内に宝物館がある。
このうち国宝1点、国重文は26点である。
境内社に御田神社、日割御子神社、上知我麻神社、下知我麻神社などが、
境外社に高座結御子神社、氷上姉子神社、松姤(まつご)神社、青衾神社がある。

3日より滋賀に行きますので、今日・明日中に一度に記事を作ります。
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by sionozaki | 2012-09-01 19:00 | 愛知県(292) | Comments(0)