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神倉神社

和歌山県新宮市新宮は神倉神社。
国道42号「新宮高校前」交差点を西へ。
同じ新宮市にある熊野速玉大社の摂社。
神体のゴトビキ岩と社殿。

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祭神は天照大御神、高倉下命。
「ゴトビキ」とは当地の方言であり、
「ひきがえる」のことを指すという。
岩の高さは約25m。一の鳥居のある所から岩までは
540段程の石段を登る。
石段は鎌倉時代のもので、源頼朝の寄進。
神倉山では銅鐸が出土している点が注目される。

熊野地方には花窟神社、神内神社など磐座が多いが、
当社は熊野権現が最初に降臨した地という。
明治の神仏分離以前には
岩の前に本堂が建ち、堂内に愛染明王と十一面観音、
また大黒天を安置していた(日本の神々、白水社)。
毎年2月6日に行われる御燈祭は、松明を持った上り子が
山頂から駆け下る神事で著名。

2012年5月20日参拝。駐車場あり。
たいへん素晴らしい神社だが、
石段が急なため子供や高齢者は参拝に注意が必要。


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by sionozaki | 2012-06-23 09:43 | 和歌山県(7) | Comments(0)

木本神社(熊野市)

三重県熊野市木本町は木本神社。
読み「きのもと」。
国道42号「木本町」交差点付近。
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祭神 天照御大神、天太玉命など。
近世は「若一王子権現社」と称していた。
「紀伊続風土記」に依れば神体は青石であるといい、
磐座と思われる。例祭は「木本祭り」という。

例祭日は10月第二月曜日。2012年5月19日参拝。駐車場不明。
近隣に大綱神社、浄土宗の称名寺、
いずれも曹洞宗の極楽寺、裕福寺、大雲寺がある。

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by sionozaki | 2012-06-21 21:28 | 三重県(170) | Comments(0)

飛鳥神社(熊野市飛鳥町小阪)

三重県熊野市飛鳥町小阪は飛鳥神社。
国道42号「小阪橋東」交差点を西へ向かう。
神社のすぐ東側を大又川が流れる。
同名社に飛鳥神社(熊野市五郷町寺谷)、飛鳥神社(尾鷲市曽根町)がある。
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祭神 速玉男命、倉稲魂命、弁財天神、
大山津見神、牛頭天皇。
地名を冠して小阪飛鳥神社とも称される。
熊野市五郷町寺谷の飛鳥神社より勧請である。
熊野地域の飛鳥神社は、
いずれも新宮市の阿須賀神社と関係があるものと思われる。
小阪飛鳥神社社叢は熊野市指定天然記念物。
例祭では獅子舞や太鼓、餅まきなどが行われる。

例祭日は11月3日。2012年5月19日参拝。駐車可。

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by sionozaki | 2012-06-19 18:44 | 三重県(170) | Comments(0)

尾鷲神社

三重県尾鷲市北浦町は尾鷲神社。
隣接して曹洞宗の金剛寺(尾鷲市)がある。
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祭神は武速須佐之男命。
合祀祭神は櫛御気野命、大山祇命、猿田彦命、応神天皇、
菅原道真公、若狭姫命、火之迦具土神と他14柱。
創建は不詳。
1707年(宝永4年)10月の津波で、宝物や古書などを紛失した。
「尾鷲見聞闕疑集」に尾鷲七郷の氏神で、
大宝年間に勧請されたが由緒不明であることが記されている。
由緒書によれば口碑に大宝年間(701年~703年)に
播磨国(現在の兵庫県西部)広峯神社から武速須佐之男命を
勧請したとある(由緒書)。

例祭は2月5日。ヤーヤ祭といい奇祭とされる。
旧来は1月1日から1月8日まで行われていたが、
現在は2月1日から2月5日まで行われる。
特に2月5日に弓の神事や獅子舞があり、2日から4日までの宵祭に
「ヤーヤ」といいながら町中を練り歩く。
境内の楠の巨木は目通り9mで、樹齢1千年以上と推測される。
三重県指定天然記念物。

2012年5月19日参拝。駐車場あり。

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by sionozaki | 2012-06-19 18:40 | 三重県(152) | Comments(0)

長島神社(紀北町)

三重県北牟婁郡紀北町長島(旧北牟婁郡紀伊長島町長島)は長島神社。
国道42号「長島」交差点を東へ向かう。
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主祭神 建速須佐男命
合祀祭神は大綿津見命、大山祇神、事代主命、
倉稲魂命、菅原道真公、加藤清正公、不明祭神が4柱。
創建は不詳。
天正4年(1576年)新宮の堀内氏善により長島城が落城、
当社の社殿や古書も焼失した。
明治41年近隣の神社を合祀。
1月15日の例祭は船だんじりが町を練り歩き、
鰹に似せた神を釣る。また1月11日には弓の神事がある。

例祭日は1月15日。2012年5月19日参拝。駐車場あり。
近隣に浄土宗の仏光寺、真宗本願寺派の長楽寺がある。
紀伊長島には他に豊浦神社、二郷神社がある。


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by sionozaki | 2012-06-17 18:17 | 三重県(172) | Comments(0)

瀧原宮・瀧原竝宮

三重県度会郡大紀町滝原(旧度会郡宮川村滝原)は
瀧原宮、瀧原竝宮。共に皇大神宮別宮。
読みは「たきはらのみや、たきはらならびのみや」。
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瀧原宮・瀧原竝宮の祭神は
天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)。
所管社に川島神社、若宮神社、長由介(ながゆけ)神社がある。
「瀧原」の名は付近に多くの滝があることに依る。
創建は不詳だが、「太神宮諸雑事記」の中の記述に依って
762年(天平宝字6年)以前に鎮座されていたことが分かる。
「太神宮諸雑事記」には内宮の氏族 荒木田氏に依って
著された書物で、神宮の創祀などが書かれた書物。
762年9月には、大雨に依って祭使らが参拝できなかった
ことが記されている。
「倭姫命世紀」には第11代垂仁天皇25年
倭姫命が天照坐皇大御神を奉戴、
磯宮を出発し三瀬という地に着いたが、
そこは激流であり、真名胡神がお助けになり、
そこに真名胡神を祀る多岐原神社を創建したことが書かれる。
多岐原神社は当社より6km程下流の地にある。
また当地は熊野方面へのアクセスが良く、
交通の要衝であることから
この地方の神戸の手によって
神宮の遥宮として創建されたと考える説もある。

例祭日不明。2012年5月19日参拝。駐車場あり。

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by sionozaki | 2012-06-17 11:11 | 三重県(137) | Comments(0)

川添神社(大台町)

三重県多気郡大台町栃原は川添神社。
国道42号線から少し西に入った場所にある。
延喜式神名帳伊勢国多気郡の相鹿牟山神社の論社。
もう一つの論社は大台町相可にある相鹿上神社。
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祭神は建日別命(たてひわけのみこと)、天手力雄命、
天津彦根命、活津彦根命、天忍穂耳命 天穂日命、
湍津姫命、市杵島姫命、田心姫命、
国狭槌命など28柱と不明祭神の9柱。
朝廷の命令に依って高倉山付近に居られた建日別命が、
大台町栃原へ向かい、栃原の豪族を倒し当地を治めた。
そして宮野という所にお住まいになったという。
明治期に旧川添村内の多くの神社を合祀。

当社の神事に五身懸祭(ごみかけさい)がある。
この祭の名から「ごみかけのみや」とも言われた。
この祭は五穀豊穣を祈るもので
弓引の儀、苗松の儀などが行われる。
時期は毎年2月頃か(不明確)。
例祭日は4月15日。駐車場あり。
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by sionozaki | 2012-06-16 16:35 | 三重県(137) | Comments(0)

佐那神社

三重県多気郡多気町仁田(にだ)は佐那神社。読みは「さな」。
国道42号線佐那小学校の隣に鎮座。
延喜式神名帳伊勢国多気郡の佐那神社に比定される。
多気郡の須麻漏売(すまろめ)神社、守山神社の論社である。
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祭神は天手力男命(あめのたじからおのみこと、主祭神)、
曙立王命(あけたつのきみのみこと、主祭神)、他に天宇受売命、
速玉男命、伊邪那美命、天照大神、須佐之男命など。また不明祭神が2柱。
古事記には当社の名が見える。
「五鈴遺響」では「佐奈神社」とあり、近くを流れる川も佐奈川という。
かつては大森社と呼ばれていた。境内には夫婦杉や池がある。
神宮寺として小野寺、谷口寺、珊瑚寺が存在した。

例祭日は10月8日。2012年5月19日参拝。鳥居前に駐車可。
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by sionozaki | 2012-06-10 01:45 | 三重県(136) | Comments(0)

三重県伊勢市~大台町、尾鷲市、和歌山県新宮市 国道42号

伊勢に引越して2ヶ月程が経過し、
最も多忙な時期を過ぎたので新宮市へ出掛けてみる。
2012年5月19日、20日のこと。

伊勢から新宮へは国道42号に出さえすれば、
それに沿って南下するのみ、
一本道で新宮市へと向かうことができる。
42号に出てから最初に目に付いた神社は佐那神社。
国道から見ると、小学校の脇にある小さな神社に見えるが
実際には夫婦杉や池の広がる素晴らしい神社である。
多気町を抜けると大台町。
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まずは瀧原宮に参拝する。
この先は紀北町となる。
紀北町から北牟婁郡。ここから紀伊国である。
確かに何処となく雰囲気が変わってくる気がする。
その後 紀伊長島の長島神社に参拝後、尾鷲市入り。
イオンやエイデン、スーパーが見えて来 街を感じさせる。
尾鷲市内では尾鷲神社と隣接する金剛寺に参拝した。
この日の宿泊先は新宮市内だが、
昼頃にまだ尾鷲に居ることに焦りがあったから、
熊野や美浜、鵜殿では余り寄り道せずに和歌山県入りした。
熊野川を渡って和歌山県新宮市。
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和歌山県へは人生2度目の訪問となる。
一度目は橋本市の方であるから同じ和歌山でも地域が異なっている。
左手に鈴カステラで有名な香梅堂があった。

5月20日、2日目はまず神倉神社に参拝する。
自然石を神体としている神社である。
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この地方は神内神社や花窟神社を始め奇岩が多い。
その後は昨日通り過ぎた紀宝町に戻って、
神内神社と烏止野神社に参拝。
太地町まで行くつもりだったけれど、
那智で雨に遭って断念した。
新宮市内の阿須賀神社と商店街を散策して、帰路につく。
阿須賀神社の宮司さんはとても個性的な方で、
楽器を演奏して頂いた。
帰りは強い雨に遭い、
雨の多い地域であることを実感しました。

今回の旅では佐那神社、川添神社、瀧原宮、長島神社、
尾鷲神社、飛鳥神社、木本神社、神倉神社、
熊野速玉大社、神内神社、烏止野神社、
阿須賀神社、阿田和神社、
花窟神社の15社作成します。
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by sionozaki | 2012-06-08 23:32 | 散策の記録・旅日記(31) | Comments(0)

神麻続機殿神社

三重県松阪市井口中町は神麻続機殿神社。読みは「かんおみはたどの」。
松阪と明和、伊勢を繋ぐ三重県道37号を走ると当社の看板がある。
県道沿い「稲木町」の信号を北に入る。最寄駅は「漕代駅」。
稲木町を北へ進み右手に見えるひっそりとした森が当社である。
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祭神は八坂入彦命(やさかのいりひこのみこと)。
当社より少し北へ向かった場にある神服部機殿神社と共に
神宮に献上する衣を織る守護神である。

例祭日不明。2012年5月6日参拝。駐車可。
近隣には神垣神社など式内社が神社が多い。

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by sionozaki | 2012-06-08 23:12 | 三重県(136) | Comments(0)