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手長神社(諏訪市)

長野県諏訪市大字上諏訪茶臼山は手長神社。
国道20号「諏訪1・2丁目」交差点の東側。
諏訪郵便局に隣接して鳥居が立つ。
旧県社。諏訪大社上社摂社。読み「てなが」。
同名社に手長神社(辰野町)がある。
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祭神 手摩乳神。
手摩乳神は建御名方命の祖神であるとされる。
夫は脚摩乳神であり、市内にこの神を祀る足長神社がある。
古く「手長宮」と称していた。
高島城の鬼門守護として崇拝された。

例祭は9月15日、16日。2011年1月9日参拝。駐車場あり。
非常に素晴らしい神社と思います。

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by sionozaki | 2012-02-05 13:49 | 長野県(88) | Comments(0)

諏訪大社下社 秋宮

長野県諏訪郡下諏訪町は諏訪大社下社秋宮。
信濃国一宮。
諏訪大社は下諏訪町に下社秋宮・春宮が、
諏訪市に上社本宮が、茅野市に上社前宮がある。
延喜式神名帳信濃国諏訪郡の南方刀美神社に比定される。
名神大社。全国に5700社程ある諏訪神社の総本社。

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祭神は建御名方命、八坂刀女命。
配祀に事代主命。
建御名方命は「旧事本紀」によれば
大己貴命と奴奈川姫命の間の子とされる。
奴奈川姫命は越の国の首長。
神楽殿の後方には拝殿があるが本殿を持たず
樹木を御神体とする古い信仰形態を残す。

神楽殿、幣拝殿は共に国指定の重要文化財。
神楽殿は立川流の二代目 立川和四郎富昌のもので、
1835年(天保6年)の造営。
幣拝殿は立川流初代 立川和四郎富棟のもので、
1777年(安永6年)の造営。
秋宮と春宮の社殿は同時期で同規模のものだが、
諏訪藩主が当時の宮大工の主流だった二つの流派
大隈流と立川流が、其々社殿を造営したからである。
秋宮の造営を行ったのが立川流で、
初代 和四郎富棟は1744年に諏訪の桶屋の家に生まれた人物。

例祭日は8月1日。2012年1月9日参拝。駐車場あり。

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by sionozaki | 2012-02-05 13:25 | 長野県(88) | Comments(0)

大門神社

長野県塩尻市大門は大門神社。
塩尻市内の国道153号線「下大門」交差点を西へ入る。
日本三大遺跡の一つとして知られる「平出遺跡」が近くにある。
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祭神は誉田別命(応神天皇)、大鷦鷯命(仁徳天皇)。
もと二社は若宮八幡社、柴宮八幡社という別の神社であった。
若宮八幡社の祭神が誉田別命、柴宮八幡社の祭神が大鷦鷯命である。
若宮八幡社が柴宮八幡社の地に移ったのは、昭和27年のことである。
境内社に水天宮、大峯神社、胸肩神社、蛭子神社、蚕玉神社がある。
当社付近にある柴宮遺跡からは銅鐸が出土している。
長野県で銅鐸が出土する例は少ない。

例祭日は不明。2012年1月6日参拝。駐車場不明。

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by sionozaki | 2012-02-04 10:46 | 長野県(88) | Comments(0)

須々岐水神社(松本市)

長野県松本市里山辺は須々岐水神社。読みは「すすきがわ」。
長野県道67号「兎川寺」交差点を南へ向かう。
延喜元年(901年)完成の「日本三代実録」に
神階の記述がある国史見在社だが千曲市にも同名の神社があり、
どちらの神社か不明である。
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祭神 素戔嗚命、建御名方命。
本来の祭神は須々岐水神(すすきがわのかみ)と推測される。
諏訪大社上社系の氏族 神(みわ)氏に依り
当地が支配されるようになった鎌倉時代頃に
現在の祭神となったとみられる。
須々岐水神は祭神名から見て水に纏わる神と見られるが、
古く当地に居住した須々岐氏との関連も見出せる。
須々岐氏は799年(延暦18年)姓を賜った朝鮮系氏族(卦婁族)である。
現に当社付近には多くの古墳があり、
高句麗系渡来人・帰化人の古墳に多くみられる積石塚も確認されている。
古墳の多くは消失しているが、当社西に位置する針塚古墳は現存しており
5世紀後半の造営の積石墳である。
神宮寺は兎川寺(真言宗智山派)。
民俗学の先駆者 菅江真澄は当社に於いて、
「ぬさとれば 薄の宮のほのぼのと あけの玉がさ 風の涼しさ」と詠んでいる。

例祭は5月4日、5月5日。2012年1月9日参拝。駐車可。

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by sionozaki | 2012-02-01 04:12 | 長野県(88) | Comments(0)