カテゴリ:滋賀県(168)( 168 )

松尾神社(東近江市)

滋賀県東近江市松尾町(旧八日市市松尾町)は松尾神社。
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創建は852年(仁寿2年)。松尾社(現在の松尾大社)からの勧請である。
宝物として絹本着色釈迦三尊十六善神像がある。

例祭日不明。2012年9月4日参拝。駐車場あり(有料)。

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by sionozaki | 2012-10-03 23:41 | 滋賀県(168) | Comments(0)

田村神社(甲賀市)

滋賀県甲賀市土山町北土山(旧甲賀郡土山町北土山)は田村神社。
国道1号線沿いにある。「道の駅 あいの土山」の目の前に鎮座。
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祭神は坂上田村麻呂、倭姫命、嵯峨天皇。
一の鳥居から社殿までは木々の中を5分程歩く。
社伝に依れば垂仁天皇45年に
倭姫命を祀ったことに始まるという。
822年(弘仁13年)社殿が完成したが、
のちに兵火に遭っている。
「高座田村大明神」や「田村大明神」などと称されたが、
本来は交通の要所であった
鈴鹿峠の神と考えられる(白水社 日本の神々)。
祭神が田村麻呂と考えられるようになったのは、
当地に田村麻呂の伝承が古くから伝えられていたからだろう。

江戸時代の祭祀は別当寺であった
天台宗の神宮寺がつとめた。
例祭は4月8日。
この他2月17日・18日・19日の3日間厄除け祭がある。
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by sionozaki | 2012-10-03 23:30 | 滋賀県(168) | Comments(0)

胡宮神社

滋賀県犬上郡多賀町敏満寺は胡宮神社。読みは「このみや」。
彦根市街から国道307号を南下し、多賀大社のある「多賀」信号機を過ぎて
その先の東側山沿いに位置する。
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祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命。
当社については多賀神社の末社の一つと見る考えと、
延喜式の多何神社は多賀神社と当社とのことを指すものとする意見がある。
地名大系に依れば創建は不詳。
江戸時代に多賀神社の別宮また奥宮と呼ばれた過去がある。
拝殿右手に巡らされた塀は今にも朽ち落ちそうである。
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塀を越えると大日堂そして観音堂があるが、共に敏満寺の遺物。
敏満寺は凡そ1200年前に創建された天台宗寺院で、
48もの堂宇があった大寺であったが、浅井長政や織田信長に依って焼失された。
現在の大日堂はその後秀吉や家康に依って再建されたもの。
文化財指定に1638年(寛永15年)建立の本殿(県指定)、
金銅製五輪塔・重源舎利送状(国指定重要文化財)、
旧福寿院庭園(国指定名勝)がある。福寿院は当社の別当寺。
境内に古井戸と塚(焼石塚)がある。
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これは敏満寺の焼かれた石などが投げ込まれた古井戸を
平成になって掘り起し、盛り上げたものである。

例祭日不明。2012年2月28日参拝。専用駐車場あり。
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by sionozaki | 2012-04-10 20:05 | 滋賀県(168) | Comments(0)

日向神社(多賀町)

滋賀県犬上郡多賀町多賀は日向神社。
多賀大社の摂社で、多賀大社のすぐ西側に鎮座。
延喜式神名帳近江国犬上郡の日向神社に比定される。
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祭神 天津日高日子火之瓊瓊杵尊。
創建は未詳だが、式内社であり古社である。
「多賀神社史」にも当社が多賀大社の摂社になった
時期について不明としている。
境内社に子安社、神明宮がある。
社家は大岡氏がつとめる。

例祭は4月24日と12月1日。2012年2月28日参拝。駐車可。

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by sionozaki | 2012-04-10 15:23 | 滋賀県(168) | Comments(0)

春日神社(彦根市松原町)

滋賀県彦根市松原町は春日神社。彦根城の北側に位置する。
高校野球で知られる近江高校や県立スポーツ会館のすぐ近く。
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春日神社であり祭神は天児屋命。
また菅原道真公、誉田別命。
境内由緒表示に依れば、第七代孝霊天皇の時代の創建という。
すぐ隣 東側に神変大菩薩の堂がある。

例祭日10月4日(秋祭)。2012年2月28日参拝。駐車場不明。

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by sionozaki | 2012-04-10 14:48 | 滋賀県(168) | Comments(0)

筑摩神社(米原市)

滋賀県米原市朝妻筑摩は筑摩神社。読み「ちくま」。
滋賀県道2号「入江橋」交差点の南側。
同名社に筑摩神社(松本市)がある。
文徳天皇実録に神階の記述がある国史見在社である。
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祭神 御食津大神、大歳神、倉稲魂命、大市姫神。
創建は孝安天皇28年と伝える。
当地には宮廷にて用いられる食料を調達する領地「大膳御厨」があり、
筑摩神社はそれを守護する意味合いを持ったものと見られる。
この御厨は延久2年(1070年)に廃止された。
元慶3年(879年)成立の文徳天皇実録の
仁寿2年(852年)の条に従五位下の神階の記述がある。
その後正一位の神階を授かっている。
古く12の末社と6つの神宮寺があった。
明治16年郷社指定。大正4年県社指定。

奇祭「鍋冠祭」は5月3日に行われる。
祭の内容については諸説あるが、
15歳未満の氏子の女子が鍋を被り、
その中で淫行の経験のある女子については
鍋が落ちて発覚するというものである。
併しながら祀られる四柱の神が敦れも食物に関わる神であることや、
御厨であったという歴史から見て、
当初からその様な祭とは考えにくいという説がある。
筑摩神社鍋冠祭は米原市指定無形民俗文化財。

例祭日は11月3日。2012年2月28日参拝。駐車可。
少し離れるが蛭子神社、湯倉神社、朝妻神社、
中嶋神社など神社が集中して鎮座している。

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by sionozaki | 2012-04-10 14:21 | 滋賀県(168) | Comments(0)

日撫神社

滋賀県米原市顔戸(旧坂田郡近江町顔戸)は日撫神社。
国道8号「顔戸南」交差点を東へ向かう。旧県社。
延喜式神名帳近江国坂田郡の日撫神社に比定される。
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祭神 少彦名命、応神天皇、息長宿禰命。
創建は不詳。
社伝・明治期の神社誌に依れば
当地は神功皇后が代々住んだ地であることから、
息長宿禰命と少彦名命を祀り創建と伝える。
また他の説もあり日撫は阿知使主の後裔である火撫氏に通じ
火撫氏と関係のある社ともいわれる。
中古には社領600石を有するなどこの地域の大社であった。
近世は「日撫大明神」と称していた。
社僧に神宮寺、長谷寺、来迎寺、勝正寺、仏光寺、
大正寺、安養寺、長門寺など19の社坊があった。
現在の社殿は享保8年(1723年)の建立である。
明治14年郷社指定。大正10年県社指定。

日撫神社梵鐘は弘仁6年(1283年)の銘のあるもので
滋賀県指定重要文化財。
1647年に広林寺周辺より発掘されたものだが、
この広林寺は神宮寺の一つ 仏光寺の後を継いだ寺と見られる。

延喜式神名帳近江国坂田郡には山田神社、日撫神社、
伊夫伎神社、岡神社、山津照神社の以上5坐が記されている。

例祭は5月3日。2012年2月28日参拝。駐車場あり。
参拝が随分前となっており、
改めて参拝できればと考えています。


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by sionozaki | 2012-03-11 10:44 | 滋賀県(168) | Comments(0)

岩附神社

滋賀県甲賀市甲南町磯尾は岩附神社。読み「いわづき」。
新名神高速道路 甲南ICを降り、
三重県伊賀市槙山方面へ向かう滋賀県道49号線沿い。
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祭神 伊邪那美命。また大山咋神、火産霊神。
創建は延暦年間(782年~806年)と伝える。
もと山の山頂に鎮座していたが、
寛永19年(1642年)現在地に遷座されたという。
境内社に多賀神社がある。また夫婦杉がある。

例祭日は4月1日。駐車場は不明。
近隣に天台宗の医王寺(甲賀市甲南町磯尾)、
浄土宗の西蔵寺(甲賀市)、天台宗の明王寺(甲賀市)がある。

参拝の記録
滋賀県と三重県の県境 磯尾にある。
近隣の医王寺(甲賀市甲賀町磯尾)、
明王寺(甲賀市)はともに古寺である。

当日の参拝経路
岩附神社ー真木山神社陽夫多神社波多岐神社
比自岐神社神戸神社(伊賀市)杉谷神社(名張市)
宇流冨志禰神社ー宝積寺(名張市)ー和爾下神社(天理市)
岡田国神社ー高麗寺跡ー岡田鴨神社國津神社(笠置町有市)


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by sionozaki | 2012-01-10 09:32 | 滋賀県(168) | Comments(0)

伊香具神社

滋賀県長浜市木之本町大音(旧伊香郡木之本町大音)は伊香具神社。
国道8号「大音」交差点の北西。
延喜式神名帳近江国伊香郡の伊香具神社に比定される。
読み「いかご」。名神大社。旧県社。
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祭神 伊香津臣命。
創建は不詳だが白鳳10年(670年)以前という。
伊香津臣命は天児屋命の七代目の子孫とされる。
貞観元年(859年)従四位下の神階、
貞観8年(866年)従四位上の神階の記述がある。
寛平7年(895年)菅原道真が法華経を奉納したという。
近世は「大音大明神」と称されていた。
建武3年(1336年)足利尊氏より朱印ニ百石を賜った。
元亀の頃(1570年~1573年)信長に依って社領を没収された。
天正11年(1583年)の賤ヶ岳の合戦に依り社殿を焼失、
慶長13年(1608年)社殿を復興した。
境内社に奥之宮社、三之宮神社(祭神 臣知人命)、
白山神社、意太神社、招魂社がある。
明治8年郷社指定。明治32年県社指定。
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当社の鳥居は桜井市 大神神社の三輪式鳥居と
廿日市市 厳島神社の厳島式鳥居を合わせた伊香式鳥居である。
付近には白鳥伝説が伝わる。
伊香小江の津浦という場に八人の天女が白鳥に姿を変えて現れた。
これを見た漁師(伊香刀美)が衣を剥いでしまい、
その天女は天に帰れなくなった。
そして漁師と天女は結婚し、子供を儲けたというものである。

例祭日は4月6日。2011年8月3日参拝。駐車可。
近隣に真宗大谷派の誓海寺(長浜市)、
曹洞宗の西光寺(長浜市木之本町大音)、
宗派不明の安念寺(長浜市)、観音寺(長浜市木之本町黒田)、
大澤寺(長浜市)、曹洞宗の天正寺(長浜市)、
式内社の大澤神社(長浜市)、黒田神社(長浜市)がある。

参拝の記録
国道8号賤ヶ岳トンネル、長浜市立伊香具小学校の北東。
少し場所が分かりにくいが、近くまで行けば大きな鳥居がある。
周辺は社寺が固まっている。
境内はとても静か。最も好きな神社。
真宗大谷派の誓海寺(長浜市)、曹洞宗の西光寺(長浜市木之本町大音)、
安念寺(長浜市)には近いうちに行きたい。

今回の旅行の参拝経路

石作神社・玉作神社伊香具神社弥美神社宇波西神社
前川神社(若狭町)蓮生寺(若狭町)闇見神社
須部神社多田寺多田神社(小浜市)黒駒神社(小浜市飯盛)
羽賀寺ー若狭彦神社上社・若狭彦神社下社


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by sionozaki | 2011-08-08 05:15 | 滋賀県(168) | Comments(0)

石作神社・玉作神社

滋賀県長浜市木之本千田(旧伊香郡木之本町千田)は石作神社・玉作神社。
長浜市の国道8号「石作神社前」交差点付近。旧県社。
延喜式神名帳近江国伊香郡の石作神社と
延喜式神名帳近江国伊香郡の玉作神社に比定される。
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祭神 天火明命、玉祖命、応神天皇。
創建は不詳。
石作神社と玉作神社は元来別の神社である。
この近辺には古く石作に精通した集団と
玉作に精通した集団が住んでいたとみられる。
字石作からは勾玉や砥石などが発掘されており、
当地より南には古墳時代最古の玉作工房群跡がある。
石作神社は字石作に鎮座していたと伝え、祭神は天火明命。
文明3年(1471年)兵火に依り焼失し、
文明4年(1472年)玉作神社に合祀された。
同時に応神天皇を奉斎した。
近世は「石作玉作八幡大明神」と称していた。
境内社に招魂社などがある。
明治38年郷社指定。大正11年県社指定。

境内の東側に玉姫物語に関係する岩がある。
玉姫という美女が居ることを聞いた伊吹の三郎は、
千田(当地)を訪れて玉姫を気に入り嫁に欲しいと言った。
しかし玉姫の父はこれを断り、
怒った伊吹の三郎は伊吹山の岩を投げつけたと伝える。

例祭日は4月5日。2011年8月3日参拝。駐車場なし。
近隣に真宗大谷派の来入寺、天台宗の赤後寺などがある。

参拝の記録
旧木之本町の国道8号を走ると当社の大きな社叢が見える。
交通量の多い国道8号沿いにありながら境内は静か。
滋賀県北部(高月・木之本・余呉)には神社が非常に多い。
近いうちに改めて参拝したいと思っています。

今回の旅行の参拝経路
石作神社・玉作神社ー伊香具神社弥美神社宇波西神社
前川神社(若狭町)蓮生寺(若狭町)闇見神社
須部神社多田寺多田神社(小浜市)黒駒神社(小浜市飯盛)
羽賀寺ー若狭彦神社上社・若狭彦神社下社


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by sionozaki | 2011-08-06 03:26 | 滋賀県(168) | Comments(0)