カテゴリ:古墳・陵墓(20)( 20 )

六呂瀬山古墳群

福井県坂井市丸岡町上久米田(旧坂井郡丸岡町上久米田)は
六呂瀬山古墳群。六呂瀬山の山頂。
八幡神社(坂井市丸岡町上久米田)の石川温泉側。国指定史跡。
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坂井市丸岡町には100以上の古墳があり丸岡古墳群を形成し、
六呂瀬山古墳群はそのうちの一つ。
一号墳、二号墳、三号墳、四号墳からなり、二号墳と四号墳は陪塚である。
一号墳は前方後円墳で、全長約140mで北陸地方最大の規模を誇る。
石棺の破片が確認されているという。
時期は4世紀後半から5世紀前半と考えられる。
出土品に家形埴輪があり、福井県立博物館に展示されている。
二号墳も前方後円墳で、全長は約85m。
時期は6世紀後半と考えられる(出典 wikipedia)。
坂井市丸岡町高田付近は第26代継体天皇の母 振媛の故郷と伝え、
振媛に関わる古墳とも考えられる。
継体天皇は幼少期に丸岡町で育てられたという。
平成2年国指定史跡となる。

2017年5月20日訪問。駐車場あり。


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by sionozaki | 2017-10-04 12:20 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

狐山古墳

石川県加賀市二子塚町は狐古墳。
国道8号「桑原」ー「西島」交差点区間を南へ。
加賀自動車学校の南。国指定史跡。
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前方後円墳で全長約56m、前方部幅約20m、
後円部直径約25m、高さ約5.5m。
時期は5世紀後半と考えられるが、被葬者は不明である。
昭和7年石棺の多量の副葬品が発掘された。
石棺の中には壮年男性の遺骨があったと伝え、
副葬品には神獣鏡、勾玉、管玉、甲冑、刀などがある。
副葬品の多くは東京国立博物館に寄託されている。
同年国指定史跡となる。

2017年5月20日訪問。駐車場あり。


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by sionozaki | 2017-10-04 07:21 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

丸山古墳(加賀市)

石川県加賀市栄谷町は丸山古墳。
石川県道11号「勅使」ー「那谷町」交差点区間。
白山神社(加賀市栄谷町)の東側。
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古墳時代の横穴古墳群で、
歴史地名大系(平凡社)には丸山横穴古墳群とある。
7世紀後半に始まり8世紀初頭に終わったと考えられるといい、
同じ加賀市の法皇山古墳群に遅れて掘られたという。
昭和32年調査が行われ、
その結果13基の横穴が確認された。
昭和35年加賀市指定史跡となる。

2017年5月20日訪問。駐車可。
近隣に高宮白山神社、高野山真言宗の名刹の那谷寺がある。


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by sionozaki | 2017-10-04 05:53 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

佐々良木古墳群

岐阜県恵那市三郷町佐々良木は佐々良木古墳群。
国道418号「佐々良木上平」交差点付近。
道の駅 そばの郷らっせぃみさとのすぐ近く(西側)にある。
1号墳、2号墳から構成される。写真は1号墳。
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ともに円墳。
古墳があることを示す簡単な看板があるが、
民家にすぐ近かったり林に覆われるなど分かりにくい。
1号墳は赤い鳥居が目印となっている、
現在石室の一部が露出している。
恵那市指定史跡。

2017年3月3日訪問。道の駅に駐車可。
近隣に武並神社(恵那市三郷町佐々良木)、
臨済宗妙心寺派の常久寺、諏訪神社(深瀬諏訪神社)がある。


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by sionozaki | 2017-05-04 11:51 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

私市円山古墳

京都府綾部市私市町は私市円山古墳。
綾部市里町と福知山市猪崎を結ぶ
京都府道74号線沿い、福知山市私市郵便局の東側。
周辺は私市円山古墳公園として整備される。
読み「きさいちまるやま」。国指定史跡。
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昭和60年代舞鶴若狭自動車道建設の際に発見された古墳である。
円墳で全長81m、高さ10m。
京都府内最大の円墳である。
3か所の埋葬施設があり、
第一主体部からは鉄鏃、鉄剣、鏡、胡籙(ころく)、
第二主体部からは鉄鏃、鉄刀、鏡類、玉類が出土した。
これらは綾部市資料館にて保管されている。
葺石には由良川の石が使用されている。
時期は古墳時代中期(5世紀中頃)と考えられるが、
被葬者は不明である。平成6年国指定史跡となる。
私市円山古墳出土品は京都府指定文化財(考古資料)。
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近年まで知られていなかった古墳である。
この古墳の発見により舞鶴若狭自動車道のこの区間は
トンネル工法となった。
私市町という地名は綾部市、福知山市の両方にある。

2016年10月12日訪問。駐車場あり。
綾部市資料館は休館日あり。
綾部市には他に国指定史跡の聖塚・菖蒲塚古墳、
成山古墳群がある。
古墳頂上からの眺望も良く素晴らしい古墳で心に残っています、
次回この地域に行く際にまた訪ねたいと思っています。


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by sionozaki | 2017-03-09 20:38 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

聖塚・菖蒲塚古墳

京都府綾部市多田町は聖塚・菖蒲塚古墳。
京都府道77号「有岡」交差点を東へ向かう。
多田町公会堂付近。国指定史跡。
天満宮(綾部市多田町)のすぐ北側にある。
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聖塚古墳、菖蒲塚古墳ともに方墳である。
両墳とも築造当時の形状を良く残し、
また全国的に見ても大型の方墳で貴重である。
聖塚古墳は下辺25m、上辺13m、高さ5m。
勾玉、鉄鉾などが出土した。
菖蒲塚古墳は下段辺49m、上段辺23m、高さ5m。
時期はともに古墳時代中期(5世紀前半)と考えられる。
平成4年国指定史跡となる。
また新潟県新潟市にも同じ名前の菖蒲塚古墳がある。

2016年10月12日訪問。駐車可。
綾部市には他に国指定史跡の私市円山古墳、成山古墳群がある。
非常に素晴らしい古墳で心に残っています。


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by sionozaki | 2017-03-07 09:38 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

脇袋古墳群

福井県三方上中郡若狭町脇袋(旧遠敷郡上中町脇袋)は脇袋古墳群。
国道27号「脇袋北」交差点を南に向かう。
国指定史跡。膳部山の南部にあり、
西塚古墳、上ノ塚古墳、中塚古墳、糠塚古墳、上下の森古墳から構成される。
記録に依れば古く七つの古墳が存在した。写真は糠塚古墳。
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西塚古墳は前方後円墳で全長約74m、後円部径39m、前方部幅47m。
後円部の一部、前方部の一部が残るのみとなっている。
横穴式石室内部は赤色塗料が残っていたという。
石室から中国製神人画像鏡、
仿製四獣鏡、武器、武具、馬具などが出土された(宮内庁保管)。
時期は5世紀中頃と考えられ被葬者は膳臣斑鳩という説がある。
西塚古墳出土中国製神人画像鏡。
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上ノ塚古墳は前方後円墳で全長約90m、後円部径51m、前方部幅48m。
時期は5世紀と考えられる。
中塚古墳も前方後円墳で全長約60m、
時期は5世紀と考えられる。
中塚古墳は住宅地や田畑に囲まれている。
古墳周辺の人は中塚姓である。中塚古墳。
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糠塚古墳は古墳。
上下の森古墳の墳形は不詳である。

2016年10月10日訪問。集落内に駐車可。
付近に国重文 十一面観音像を有する法順寺(若狭町)、
勝手神社(若狭町)があり、非常に心に残っている古墳であり地域です。

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by sionozaki | 2017-01-10 09:21 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

日笠古墳群

福井県三方上中郡若狭町日笠は日笠古墳群。
若狭町内の国道27号「井の口」―「平野」交差点区間。
小浜市西部の新平野郵便局の東側。
上船塚古墳と下船塚古墳からなる。国指定史跡。
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写真は下船塚古墳。前方後円墳で全長約85m。
前方部幅約25m、後円部径約40m(古墳看板)。
この地方では大型の前方後円墳で、
形態は同町脇袋の上之坊古墳と同じである。
周囲に周濠の跡が残り葺石を備える。
時期は6世紀前半と考えられるが、
被葬者は不明である。
盗掘痕があるが遺物については不詳であるという。

上船塚古墳は同じく前方後円墳で全長77m。
周囲に周濠の跡が残り葺石を備える。
時期は6世紀前半と考えられるが、
被葬者は不明である。
昭和10年国指定史跡となる。

2015年7月15日訪問。駐車可。
若狭町には他に国指定史跡の脇袋古墳群がある。


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by sionozaki | 2016-09-23 20:55 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

稚児塚古墳

富山県中新川郡立山町浦田は稚児塚古墳。
富山県道6号「二ツ塚」交差点の北。
円墳。富山県指定史跡。
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円墳で直径約46m、高さ約7.2m(古墳看板)。
頂部は平らな断頂円形錐となっており古い形式という。
葺石で覆われるような古墳は富山県では当墳のみである。
時期は5世紀中頃または
5世紀中頃から末期と考えられる。
形象埴輪が出土と伝えるが、残っていないという。
付近に瓢塚、服部塚などがあるが、後者は消滅している。

2016年4月19日訪問。駐車場なし。

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by sionozaki | 2016-05-14 22:46 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)

御墓山古墳

三重県伊賀市佐那具町天王下
(旧上野市佐那具町天王下)は御墓山古墳。
三重県最大級の前方後円墳。国指定史跡。
名阪国道でない方の国道25号線「円徳院橋西詰」-「西方寺前」間の南側。
読み「おはかやま」または「みはかやま」。
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前方後円墳で全長約180m。
前方部幅約80m、前方部高さ約10m、
後円部径約100m、後円部高さ約14m(古墳看板)。
墳丘には茸石があり円筒埴輪、形象埴輪が出土した。
時期は5世紀前半と考えられるという。
古老は「オーハカヤマ」古墳と呼ぶという。
未発掘のため不明な点もあるが、
被葬者は孝元天皇皇子の大彦命という説が有力である。
大彦命は伊賀国一宮の敢国神社の祭神である。

近隣に国分寺、楽音寺跡、経塚がある。
楽音寺は中世寺院で円仁の開基。

2016年3月31日訪問。駐車場なし。

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by sionozaki | 2016-05-01 19:02 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)