私市円山古墳

京都府綾部市私市町は私市円山古墳。
綾部市里町と福知山市猪崎を結ぶ
京都府道74号線沿い、福知山市私市郵便局の東側。
周辺は私市円山古墳公園として整備される。
読み「きさいちまるやま」。国指定史跡。
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昭和60年代舞鶴若狭自動車道建設の際に発見された古墳である。
円墳で全長81m、高さ10m。
京都府内最大の円墳である。
3か所の埋葬施設があり、
第一主体部からは鉄鏃、鉄剣、鏡、胡籙(ころく)、
第二主体部からは鉄鏃、鉄刀、鏡類、玉類が出土した。
これらは綾部市資料館にて保管されている。
葺石には由良川の石が使用されている。
時期は古墳時代中期(5世紀中頃)と考えられるが、
被葬者は不明である。平成6年国指定史跡となる。
私市円山古墳出土品は京都府指定文化財(考古資料)。
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近年まで知られていなかった古墳である。
この古墳の発見により舞鶴若狭自動車道のこの区間は
トンネル工法となった。
私市町という地名は綾部市、福知山市の両方にある。

2016年10月12日訪問。駐車場あり。
綾部市資料館は休館日あり。
綾部市には他に国指定史跡の聖塚・菖蒲塚古墳、
成山古墳群がある。
古墳頂上からの眺望も良く素晴らしい古墳で心に残っています、
次回この地域に行く際にまた訪ねたいと思っています。


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by sionozaki | 2017-03-09 20:38 | 古墳・陵墓(20) | Comments(0)
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