脇袋古墳群

福井県三方上中郡若狭町脇袋(旧遠敷郡上中町脇袋)は脇袋古墳群。
国道27号「脇袋北」交差点を南に向かう。
国指定史跡。膳部山の南部にあり、
西塚古墳、上ノ塚古墳、中塚古墳、糠塚古墳、上下の森古墳から構成される。
記録に依れば古く七つの古墳が存在した。写真は糠塚古墳。
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西塚古墳は前方後円墳で全長約74m、後円部径39m、前方部幅47m。
後円部の一部、前方部の一部が残るのみとなっている。
横穴式石室内部は赤色塗料が残っていたという。
石室から中国製神人画像鏡、
仿製四獣鏡、武器、武具、馬具などが出土された(宮内庁保管)。
時期は5世紀中頃と考えられ被葬者は膳臣斑鳩という説がある。
西塚古墳出土中国製神人画像鏡。
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上ノ塚古墳は前方後円墳で全長約90m、後円部径51m、前方部幅48m。
時期は5世紀と考えられる。
中塚古墳も前方後円墳で全長約60m、
時期は5世紀と考えられる。
中塚古墳は住宅地や田畑に囲まれている。
古墳周辺の人は中塚姓である。中塚古墳。
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糠塚古墳は古墳。
上下の森古墳の墳形は不詳である。

2016年10月10日訪問。集落内に駐車可。
付近に国重文 十一面観音像を有する法順寺(若狭町)、
勝手神社(若狭町)があり、非常に心に残っている古墳であり地域です。

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by sionozaki | 2017-01-10 09:21 | 古墳・陵墓(21) | Comments(0)
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