浅間神社(可児市久々利)

岐阜県可児市久々利柿下入会は浅間神社。
可児市と多治見市の市境にある浅間山(標高372m)山頂にあり、
多治見市小名田町の住宅地の奥の林道の先にある。
岐阜県道83号と381号の交差する「柿下」交差点を
多治見市小名田町・多治見市高田町方面へ向かうと鳥居があるが、
この鳥居の先は車では通ることができない。
津布良神社江神社(伊勢市)と並んで場所が分かりにくい神社である。
美濃国神名帳の「正六位上高山明神」に比定される。
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祭神 木花開耶姫命。
創建は不詳。
延喜5年(905年)の美濃国神名帳掲載の古社である。
浅間山は「美濃富士」とも呼ばれ、古く万葉集にも詠まれた山である。
可児郡役所時代の記録に
「東濃ノ郡村広ク尊崇シ、例祭六月一日、遠近郡参シテ左鎌ヲ献シ恩頼ヲ謝ス…
民間小児ノ生畜ヲ此ノ神社ニ祈リ、頭上ニ丸ク髪ヲ置クヲ御朝熊ト云ツテ
彼山嶺ノ森ニ擬」とある。
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昭和34年伊勢湾台風により社殿、社叢の被害を受ける。
昭和60年社殿を再建。
山頂付近には国内の限られた場にしか咲かないサクライソウが自生する。
サクライソウは絶滅寸前という。
当地の「久々利のサクライソウ自生地」は国指定天然記念物。
サクライソウ目当ての7月の参拝であったが、
残念なことにサクライソウは分かりませんでした。

例祭日は7月10日。2016年7月4日参拝。
林道沿いに駐車可、神社の山頂付近まで車で進むのは難しいと思われる。
たいへん心に残っている神社です。


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by sionozaki | 2016-08-04 19:21 | 岐阜県(151) | Comments(0)
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