大野神社(糸魚川市)

新潟県糸魚川市大野は大野神社。
糸魚川市立大野小学校の近く。
国道148号から「JAひすい姫川」に入る道の先で、
鎮座地は大野の山側から流れをなす濁澄川と姫川の合流地点である。
延喜式神名帳越後国頸城郡の大神社の論社。
他の論社は糸魚川市の大神社(糸魚川市)、天津神社(糸魚川市)
妙高市の関山神社、上越市の藤崎神社、大神社(上越市)。
同名社に大野神社(一宮市)がある。
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祭神 誉田別命、伊邪那美命、国常立尊。
また天照大神、武甕槌命、大己貴命。
創建は不詳。
近世は「八幡社」と称していた。
もとは「大神社」と称しており、神名帳の大神社の論社となっている。
明治40年熊野神社と原山の諏訪神社を合祀し、現社名となる。
昭和7年村社指定。拝殿と本殿。
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木造大野神社男神像、木造大野神社随神像頭部、
木造大野神社随神像立像、木造十王像、木造地蔵菩薩坐像を有する。
木造大野神社男神像は四体あり、
それぞれ像高21cm、16.7cm、21.2cm、41cmのものである。
木造大野神社随神像頭部は阿形と吽形がともにあり、
阿形は像高23.7cm、吽形は像高24.5cm。
木造大野神社随神像立像は阿形と吽形がともにあり、
阿形は像高41cm、吽形は像高49.8cm。
木造十王像は像高41.3cm、木造地蔵菩薩坐像は像高53cmのもので
糸魚川市指定文化財。
また大野神社の大欅は市内最大で天然記念物。

社殿東側に六つの石が安置されている。
このうち二つは乳母石といい、線の入った霊石である。
その昔 喜与右衛門という者の嫁が出産後に乳が出ず婦人病にもなったが、
裏の畑に埋もれている一対の乳母石を祀れという神様のお告げを受け、
一つを家に、もう一つを原山の諏訪神社に祀ったという。
原山の諏訪神社は明治40年大野神社に合祀され、
当地に移ったものと考えられるという。
六つのうちの一つは女性の性器を象った陰石、
六つのうちの残りの三つは細長い石で、
昔村人が力試しをした盤持石・磐持石である。
平成27年に六つの石を安置する建物を建立。

祭日は4月3日。2016年4月20日参拝。駐車場あり。
近隣に十王堂(糸魚川市大野)がある。
今年(2016年)参拝した神社では、
岐阜県白川町の佐久田神社とともに最も感動した神社です。


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by sionozaki | 2016-05-20 05:03 | 新潟県(49) | Comments(0)
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