山津照神社

滋賀県米原市能登瀬は山津照神社。読み「やまつてる」。
延喜式神名帳近江国坂田郡の山津照神社に比定される。
神社入り口の鳥居は大きく聳え、
鳥居をこえた左手に神宮寺 善性寺がある。
当地は息長氏の本拠地。
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祭神は国常立命だが、
日本の神々(白水社)のよれば、
息長氏の本拠地であることから
息長氏に関わる神、息長氏の祖神であろうという。
祭神を国常立命とするのは息長氏の祖神が国常立命としているからである。
息長氏は古代の豪族で、
古事記にある意富富杼王(おおほどのおおきみ)を出自に持つ。
境内には山津照神社古墳、後別当古墳などがあるが、
山津照神社古墳は5、6世紀頃の前方後円墳で、
息長宿禰王墓という。県指定史跡。
山津照神社古墳については別項目を作ります。
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社宝に神功皇后の鉞(えつ・まさかり)がある。
この鉞は征韓の際に用いられたものと伝えられ、
日本書紀の仲哀九年九月条にも記載されている。
境内社に青木神社、若宮八幡神社、春日社、北野社がある。
江戸期は青木梵天王、青木宮などと呼ばれ、
神仏分離後に山津照神社と改称された。

例祭日5月4日。2013年10月13日参拝。駐車場は青木神社前に一台。
たいへん素晴らしい神社でした。
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by sionozaki | 2013-10-25 21:18 | 滋賀県(120) | Comments(0)
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