多坐弥志理都比古神社

奈良県磯城郡田原本町多は多坐弥志理都比古神社。
国道24号「千代南」交差点を西に向かう。通称 多神社。
延喜式神名帳大和国十市郡の多坐彌志理都比古神社に比定される。
名神大社。旧県社。読み「おおにますやしりつひこ」。
日本三代実録に記述がある国史見在社でもある。
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祭神 神八井耳命、神渟名川耳尊、神武天皇、玉依姫命。
創建は不詳。
730年(天平2年)成立の「大倭国正税帳」に当社についての記述がある。
901年(延喜元年)完成の「日本三代実録」の
貞観元年(859年)正月27日条に
従三位勲八等から正三位への神階の記述がある。
神渟名川耳尊は綏靖天皇。神八井耳命は神武天皇の皇子。
俗に「大社」、「太社」、「意富社」などと称された。
社名の読み方について
延喜式神社の調査webページでは多坐「やしりつひこ」神社だが、
平凡社歴史地名大系では多坐「みしりつひこ」神社となっている。
また周辺に当社に関連する皇子神命神社、姫皇子命神社、
小杜神命神社、屋就神命神社が配置される。いずれも式内社である。
境内社に熊野神社、住吉神社、春日神社、石上神社などがある。
明治年間郷社指定。大正12年県社指定。
神宮寺があったが詳細不明。拝殿。

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多坐彌志理都比古神社本殿は奈良県指定重要文化財。
春日造で時期は江戸時代のものである。

例祭日は4月第三日曜日。2013年2月21日参拝。駐車場あり。
近隣に前述の屋就神命神社、小杜神社、姫皇子命神社がある。


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by sionozaki | 2013-03-25 20:44 | 奈良県(40) | Comments(0)
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