依名古神社

三重県伊賀市依那具は依名古神社。
伊賀市街地と青山を結ぶ国道422号から少し逸れた場に鎮座。
延喜式神名帳伊賀国伊賀郡の依名古神社の論社。
依名古神社は明治42年に
猪田神社(伊賀市下郡)
合祀されたため、この神社は旧社地。
読み「えなこ」。依那具の読みは「いなぐ」。

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神は味鋤高彦根命、
宗像神、大稲輿命だが諸説ある。
また古書に「江大明神」という記述があるが、
この神の性格は不明という。通称「高野社」。
もと依那具の西側の伊賀市笠部に鎮座していたが、
洪水の被害に依り現在の地に遷座されたという。
この地にはもと小泉宮があり、小泉宮に合祀された。

依名古神社神社の旧地 笠部の語源は金作部であるという説があり、
当社近くの沢田遺跡からは鉄滓や鋳型片などが出土している。
金作部は製鉄などに従事した職業集団。
一宮 敢国神社の神事に用いられる釜、
大村神社別当寺禅定寺の梵鐘、猪田の大恩寺の梵鐘の銘などに共通して
依那具村の名が刻まれている。

2013年2月20日参拝。駐車可。

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by sionozaki | 2013-03-14 23:47 | 三重県(172) | Comments(0)
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