能褒野神社

三重県亀山市田村町は能褒野神社。読みは「のぼの」。
この亀山市田村町には日本武尊の墓である能褒野王塚古墳がある。
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祭神は日本武尊、
また配祀として建見児王(たけかいこのきみ)、
弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)で、創建は明治28年。
建見児王は日本武尊と穴戸武媛(あなとたけるひめ)の子で、
弟橘姫命は日本武尊の妃。
能褒野王塚古墳は三重県屈指の古墳(円墳)。
明治12年に当時の内務省により日本武尊の御陵とされたが、
大阪府羽曳野市の軽里大塚古墳、奈良県御所市の琴弾原白鳥陵、
鈴鹿市加佐登の白鳥塚も有力である。
当陵と羽曳野の軽里大塚古墳、御所市の琴弾原白鳥陵は白鳥三陵という。

日本武尊は景行天皇の子で九州、出雲、東国を平定した後、
伊吹山へ向かうが伊吹山で出会った猪又は蛇を甘く見て
神の怒りを受けて、この亀山の能褒野の地で亡くなるのである。
古事記には命が当芸野(たぎの、岐阜県関ケ原町)の地で足が腫れる話があるが、
谷川健一氏は伊吹山山麓にいた製錬に従事する集団(伊福部氏)と
関係があると指摘する(青銅の神の足跡、集英社)。

例祭日4月8日。2013年2月7日参拝。駐車場はのぼのの森公園にあり。

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by sionozaki | 2013-02-14 22:17 | 三重県(172) | Comments(0)
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