佐波加刀神社

滋賀県長浜市木之本町川合(旧伊香郡木之本町川合)は佐波加刀神社。
読み「さわかと」。国道8号「千田北」信号機から国道303号に入り、
途中滋賀県道285号に入って一つ目の交差点を左へ。橋を渡りその先に鳥居。
延喜式神名帳近江国伊香郡の佐波加刀神社に比定される。
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祭神 日子坐王、大俣王、小俣王、
志夫美宿禰王(しぶみのむすびのみこ)、沙本毘古王(さぼびこのみこ)、
袁邪本王(おざほのおおきみ)、佐波遅比売王(さはぢひめのみこ)、
室毘古王(むろびこのみこ)。
日子坐王は開化天皇の第3皇子で古墳時代の豪族。
妃は沙本之大闇見戸売命(さほのおおくらみとめのみこと)で、
この間にできた子が沙本毘古王、袁邪本王、室毘古王。


創建は不詳だが、天平年間(729年~749年)以前という。
同じ頃 行基が神社内に神宮寺の東林寺を建立、
共に栄えたという(歴史地名大系、平凡社)。
もと百聞山(ひゃっきさん)に鎮座し、
天平年間(729年~749年)に現在地に遷座した。
建久元年(1190年)社殿を再建。
近世は「佐波加六所明神」、「佐波加刀七社明神」と称していた。
江戸時代には彦根藩主の崇敬が篤く、社殿が寄進されている。
境内社に八幡神社、稲荷神社などがある。拝殿・本殿と八幡社。
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境内社に稲荷神社・金刀比羅神社があり、
社殿に向かって左側に薬師堂・薬師社がある。
神像八体は鎌倉時代のもので国指定重要文化財。
旧国宝であった。
明治9年村社。明治41年神饌幣帛料供進神社指定。

沙本之大闇見戸売命は福井県若狭町の闇見神社の祭神。
また室毘古王は福井県美浜町の
弥美神社の祭神。
日子坐王の陵墓は岐阜市岩田の伊波乃西神社にある。


例祭日は4月16日。
その他境内社の野神による野神祭が
8月18日に虫追神事として行われる(歴史地名大系)。
2012年9月5日参拝。駐車場なし。


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by sionozaki | 2012-10-24 17:22 | 滋賀県(149) | Comments(0)
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