筑摩神社(米原市)

滋賀県米原市朝妻筑摩は筑摩神社。読み「ちくま」。
滋賀県道2号「入江橋」交差点の南側。
同名社に筑摩神社(松本市)がある。
文徳天皇実録に神階の記述がある国史見在社である。
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祭神 御食津大神、大歳神、倉稲魂命、大市姫神。
創建は孝安天皇28年と伝える。
当地には宮廷にて用いられる食料を調達する領地「大膳御厨」があり、
筑摩神社はそれを守護する意味合いを持ったものと見られる。
この御厨は延久2年(1070年)に廃止された。
元慶3年(879年)成立の文徳天皇実録の
仁寿2年(852年)の条に従五位下の神階の記述がある。
その後正一位の神階を授かっている。
古く12の末社と6つの神宮寺があった。
明治16年郷社指定。大正4年県社指定。

奇祭「鍋冠祭」は5月3日に行われる。
祭の内容については諸説あるが、
15歳未満の氏子の女子が鍋を被り、
その中で淫行の経験のある女子については
鍋が落ちて発覚するというものである。
併しながら祀られる四柱の神が敦れも食物に関わる神であることや、
御厨であったという歴史から見て、
当初からその様な祭とは考えにくいという説がある。
筑摩神社鍋冠祭は米原市指定無形民俗文化財。

例祭日は11月3日。2012年2月28日参拝。駐車可。
少し離れるが蛭子神社、湯倉神社、朝妻神社、
中嶋神社など神社が集中して鎮座している。

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by sionozaki | 2012-04-10 14:21 | 滋賀県(144) | Comments(0)
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