武水別神社

長野県千曲市八幡町(旧更埴市八幡町)は武水別神社。
国道18号「打沢」交差点を西へ「八幡辻」を北へ向かう。旧県社。
延喜式神名帳信濃国更級郡の武水別神社の論社。
他の論社は長野市の樋知大神社。
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祭神 武水別神、誉田別命、息長足比売命、比咩大神。
創建は第8代孝元天皇の御代と伝える。
延喜元年(901年)完成の「日本三代実録」の
貞観8年(866年)条に従二位の神階の記述がある。
通称「八幡宮」と称するが、
八幡神の勧請は安和元年(968年)石清水八幡宮からの勧請である。
当地が石清水八幡宮の庄園であったことに依るもので、
「石清水文書」、「吾妻鏡」にも記述が見られる。
中世、近世は「八幡宮」と称していた。
神宮寺として更科八幡神宮寺(天台宗)があった。
天保13年(1842年)に多くの社殿を焼失、
嘉永3年(1850年)再興された。
境内社に高良社、秋葉社などがある。明治17年県社指定。
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武水別神社摂社高良社本殿は長野県指定文化財。
武水別神社頭人行事は長野県指定無形民俗文化財。
武水別神社社叢は長野県指定天然記念物。
武水別神社神官松田邸、
武水別神社獅子面などは千曲市指定文化財。
高良社本殿は一般的な流造に見られる廻縁や正面の階段が省略され、
見世棚造に類する形式を持つ。
建立は室町時代後期と見られる。
武水別神社本殿は杮葺、桁行三間で、
棟梁は立川流の立川和四郎富昌(立川和四郎富棟の息子)。
拝殿は安政3年(1856年)水内郡の峰村弥五郎の手によるもの。

例祭日は9月15日参拝。2012年1月前半参拝。駐車場あり。
近隣に浄土宗の清浄院(千曲市)、吉野神社(千曲市)、
少し離れて笹焼神社、浄土宗の極楽寺(千曲市)がある。


参拝の記録
長野県下屈指の名社。
八幡宮として著名だが本来は武水別命を祀る神社である。
もう一つの論社 樋知大神社は旧大岡村にあり武水別命を祀る。
平成15年更埴市、戸倉町、上山田町が合併し千曲市となる。

今回の旅行の参拝経路
白鳥神社(土岐市鶴里町柿野2240)白鳥神社(土岐市鶴里町細野白鳥)
栄珠庵(松本市)ー武水別神社ー信濃国分寺ー犀宮神社
廣田社(安曇野市)ー八幡宮(安曇野市明科東川手)ー中村大己神社
日置神社(生坂村北陸郷)田島堂(生坂村)細野神社(松川村)
穂高神社八坂神社(松本市)須々岐水神社(松本市)
大門神社(塩尻市)ー阿禮神社ー諏訪大社手長神社(諏訪市)


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by sionozaki | 2012-01-22 23:26 | 長野県(87) | Comments(0)
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