杉谷神社(名張市)

三重県名張市大屋戸は杉谷神社。旧郷社。
国道165号「名張駅口」交差点を北方向へ、
その先 三重県道57号「東町」交差点を北方向へ向かう。
道路を挟んで真言宗豊山派の蓮花寺(名張市)がある。
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主祭神 天之穂日命。
また大日霊貴命、菅原道真、天児屋命、大物主命、
五男三女神、建速須佐男命、櫛名田比売命、火之迦具土命、
大綿津見神、天押雲命、大山祇神。
創建は不詳だが平安時代には創建されていたと考えられ、
名張最大の豪族 大江氏に関わる神社とされる。
江戸時代完成の「三国地誌」には天満宮とある。
神宮寺に大福寺(宗派不明)があったが廃寺。
明治41年名張市短野の津島神社、
下二谷の山神社、夏秋の春日神社、
松原の津島神社、大屋戸の八柱神社を合祀した。
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杉谷神社本殿、杉谷神社紙本著色北野天神縁起三巻は
三重県指定文化財。
杉谷神社大般若経一巻は名張市指定文化財。
本殿は桧皮葺の入母屋造りで棟札から桃山時代と見られる。
紙本著色北野天神縁起は名張中村出身の山口八郎兵衛尉という
武士に奉納された。時期は応永26年(1419年)。
七・八巻に詞書があることから価値が高いという。
大般若経一巻は平安時代の写経と見られ全国的に貴重。
奥書に当社名が見える。

例祭日は11月25日。2011年12月20日参拝。駐車場あり。
少し離れて高野山真言宗の福楽寺(名張市)、
真言宗醍醐派の安楽寺(名張市)がある。


参拝の記録
三重県道60号線から梅が丘へ向かう道に鳥居が建つ(一枚目写真)。
隣接の蓮花寺(名張市)は古寺。
境内の五輪塔は天文17年(1548年)の紀年銘があり、
廃寺となった大江寺から移されたと伝える。
また蓮花寺本尊の十一面観音像は平安時代の作。

当日の参拝経路
岩附神社真木山神社陽夫多神社波多岐神社
比自岐神社神戸神社(伊賀市)杉谷神社(名張市)
宇流冨志禰神社ー宝積寺(名張市)ー和爾下神社(天理市)
岡田国神社ー高麗寺跡ー岡田鴨神社國津神社(笠置町有市)


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by sionozaki | 2012-01-13 13:55 | 三重県(174) | Comments(0)
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