気多大社

石川県羽咋市寺家町は気多大社。
羽咋市内の国道249号「気多大社前」交差点を北へ。
延喜式神名帳能登国羽咋郡の気多神社に比定される。
名神大社。旧国幣大社。能登国一宮。単立。
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祭神 大己貴命。
天平宝字3年(759年)以後成立の「万葉集」に
天平20年(720年)越中守大伴家持が出挙のため能登に巡行し当社に
参拝し歌を詠んでいることが初見である。
神護景雲2年(768年)封戸二十戸と田二町を寄せられた。
斉衡2年(855年)には神宮寺には神宮寺が建立された。
第8代孝元天皇の御頃には七尾市の宮山に鎮座し、
第10代崇人天皇の御頃に当地に遷座されたと伝え、
七尾市に気多本宮と称される能登生国玉比古神社が存在する。
祭神について天活玉命とする説がある(歴史地名大系、平凡社)。
「気多」は古く「気太」とも表記され、
折口信夫はこれを「橋桁」の意とし、海より来たる神の目印であるという。
境内社に白山神社、若宮神社、奥宮社、揚田神社、太玉神社
菅原神社、奥津島神社などがある。
大正4年国幣大社指定。
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気多大社本殿は国指定重要文化財。
神宮寺は一説に749年~757年頃の創建という。
中世後期から多くの支院が建立され、
薬師院、正覚院、地蔵院、長福院などが存在したが、
明治初年神仏分離に依り廃寺となった。
隣接の正覚院(高野山真言宗)では、
木造阿弥陀如来立像を有し国指定重要文化財。
また銅板打出十一面観音懸仏は、石川県指定重要文化財。
もと気多大社摂社白山社にあったものという。

例祭日は4月3日。2011年9月15日参拝。駐車場あり。


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by sionozaki | 2011-10-04 14:01 | 石川県(2) | Comments(0)
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