大神神社(桜井市)

奈良県桜井市三輪は大神神社。読み「おおみわ」。
国道169号「三輪」交差点付近。
延喜式神名帳大和国城上郡の大神大物主神社に比定される。
大和国一宮。名神大社。三輪山を神体とする古社。
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祭神 大物主大神。また大己貴神、少彦名神を配祀する。
本殿を持たず、拝殿の裏手には山のみとなっている。
平安期の「新抄格勅符抄」天平神護元年(765年)の条に当社の記述がある。
また近隣にある纏向遺跡との関連がある。
纏向遺跡は紀元前220年頃の大規模な遺跡で、
三輪山から遺跡の成立と同時期と考えられる祭祀の跡が発見されている。
当社の鳥居は三ツ鳥居という独特の鳥居を持つ。
これは明神鳥居の両端に小型の鳥居を組み合わせたもので、
いつ頃からあったか不明とする。
明治4年官幣大社指定。拝殿。
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拝殿は1664年(寛文4年)の造立。
大神神社境内は国指定史跡。
大神神社拝殿、三ツ鳥居、朱漆金剛装楯、
紙本墨書周書、また摂社大直禰子神社社殿は国指定重要文化財。
神仏混淆に於いては桜井市内に
大御輪寺、浄願寺、平等寺などが存在した。
いずれも廃寺となっているが、平等寺は関連する草庵が残っている。
別当寺大御輪寺(おおみりんじ)が有していた十一面観音は、
現在桜井市の聖林寺が有している。

例祭日は4月9日。2011年7月12日参拝。駐車場あり。


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by sionozaki | 2011-07-24 14:36 | 奈良県(40) | Comments(0)
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