大虫神社(越前市)

福井県越前市大虫町(旧武生市大虫町)は大虫神社。
国道365号「大虫口」信号機を西へ向かう。
延喜式神名帳越前国丹生郡の大虫神社と
延喜式神名帳越前国丹生郡の小虫神社に比定される。
また延喜式神名帳越前国丹生郡の雨夜神社の論社。
「続日本紀」に記述がある国史見在社でもある。
名神大社。旧県社。

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祭神は天津日高彦火々出見命 。
また豊玉姫命、罔象女命、大山祇命、鵜草葺不合命など。
古代鬼ヶ岳の山上に鎮座していたものを遷座したとも
鬼ヶ岳坐神を勧請したとも伝えられる。
創建は崇神天皇7年と伝える。
この頃は鬼ヶ岳に鎮座しており、「大蒸大明神」と称していた。
垂仁天皇26年 害虫 蝗(いなご)が大量発生し作物に影響、
大蒸大明神を現在地に遷座させた。
遷座に伴い「大虫神社」に改称した。
797年(延暦16年)完成の「続日本紀」に神階の記述がある。
明治8年県社指定。

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拝殿・本殿西には大岩神社がある。
これは大虫神社の奥之院であり、
鬼ヶ岳にて祀られていたものと考えられるという。
大岩神社隣(西側)に大神の湧水がある。

天津日高彦火々出見命像と塩土老翁の二体の神像を有する。
天津日高彦火々出見命像は平安時代後期のものとみられ、
塩土老翁像は10世紀頃のものと見られ共に貴重、
福井県指定だったが、平成6年に国指定重要文化財に格上げとなった。

例祭日は10月9日。2011年5月13日参拝。駐車可。

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by sionozaki | 2011-05-29 09:49 | 福井県(88) | Comments(0)
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