大塩八幡宮

福井県越前市国兼町榊山(旧武生市国兼町榊山)は大塩八幡宮。
読みは「おおしおやわたぐう」。古くは八幡社といった。
祭神は帯中日子命(たらしなかつひこのみこと、仲哀天皇)、
品陀和気命(ほんだわけのみこと、応神天皇)、
気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと、神功皇后)。
八幡宮に祀られる一般的な祭神。
北陸線王子保(おおしお)駅より徒歩10分程。
c0182455_15314243.jpg

この鳥居は最も外側のもの(一の鳥居)。内側にもう一つ鳥居がある。
創建は891年(寛平3年)、京都の石清水八幡宮からの勧請である。
武家を中心に広く崇敬を受け、朝倉氏・松平氏などの国主により、
社殿の造営が行われ、棟札も残っている。
また近世文書も多く保存されているが、古いものは多くが紛失している。
最古の古文書は1298年の神田寄進帳という。重文の拝殿。
c0182455_15321121.jpg

入母屋造り杮葺、正面7間、側面4間。拝殿としては最大のものではないか。
重文指定は昭和53年。その他の文化財指定には算額(県指定)、
櫛磐窓命倚像・豊磐窓命倚像、絵馬10面、鎌倉期の梵鐘(市指定)がある。
当社は境内社に重要なものが多い。
本殿右側の天国津彦神社・天国津比売神社は
祭神伊邪那美・伊邪那岐の2柱で式内社。古来は別の場所に鎮座していた。
境内摂社の高岡神社、天八百萬比咩神社も式内社である。

鎌倉時代木曽義仲はこの地に本陣を構えた。
当社で戦勝を祈願したものと考えられている。
例祭日不明。2011年5月13日参拝。駐車場あり。
[PR]
by sionozaki | 2011-05-28 15:55 | 福井県(83) | Comments(0)
<< 大虫神社(越前市) 熊野神社(南越前町清水) >>