津金寺

長野県北佐久郡立科町山部は津金寺。
天台宗。慧日山。本尊 阿弥陀如来.
この地方の古刹。

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津金寺由来記によれば開創は702年(大宝2年)で、
開基は行基菩薩という。
津金寺誌によれば、
その後最澄と円仁がそれを完成させた。
のち修学院として法相・天台・真言・禅の四宗兼学の道場となり、
当地方の滋野氏や望月氏の信仰を受け、武田信玄も寺を保護した。
仁王門は八脚門で1813年(文化10年)の建立。
切妻造で、諏訪の宮大工の一派立川流の作。
大工は上原市蔵と田中円蔵。

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本堂はなく観音堂がある。
観音堂は1702年(元禄15年)の再建で入母屋造、銅板葺。
当初は茅葺であったといい、堂内には聖観音を納める。
天井には松本藩水野氏に関連する絵師による絵がある。
大工は不詳という。立科町文化財。
観音堂裏手の山中に石塔がある。
石塔は滋野氏の供養塔で、
1220年(承久2年)~1227年(嘉禄3年)のもので、
長野県指定文化財。
その他妙見堂、庫裡、鐘楼を有し、
妙見堂は1836年(天宝7年)立川和四郎富昌・田中円蔵の建立で、
立科町指定文化財となっている。

2011年4月12日参拝。駐車場あり。

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by sionozaki | 2011-04-22 10:57 | 長野県(88) | Comments(0)
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