神波多神社

奈良県山辺郡山添村長峰山は神波多神社。読み「かんはた」。
名阪国道でない国道25号沿いに鎮座する。
延喜式神名帳大和国添上郡の神波多神社に比定される。
また延喜式の臨時祭の巻に書かれる
「大和与伊賀境」に祀られた神社に比定される。旧県社。
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祭神 素盞鳴命、春日大神、櫛稲田姫命。
創建は不詳。
「延喜式」の臨時祭に畿内十ヶ所に祀った疫神のうちの
「大和与伊賀境」に祀られた疫神は当社に比定される。
天正9年(1581年)織田信長の伊賀攻めの際に
縁起に関わる多くの書物を失った。
本殿周辺から平安期のものと推測される銅鏡が出土した。
神宮寺は同じ敷地内にある善明院(真言宗豊山派)。
境内社に稲荷社、津島社などがある。大正15年県社指定。
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神波多神社本殿は奈良県指定重要文化財。
本殿は五間社流造、桧皮葺。正面屋根中央に千鳥破風がある。
本殿の造立年を示す棟札はないが、数多くの棟札が残されている。
1312年(正和元年)の銘がある石灯篭は山添村指定文化財。
2010年の参拝当時 神宮寺善明院の住職罷免の掲示があった。

例祭日は10月15日。2010年5月29日参拝。駐車場あり。
とても思い出のある神社、また参拝したい。


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by sionozaki | 2010-07-10 00:19 | 奈良県(40) | Comments(0)
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